【レポート】『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』配信記念ワールドプレミアに豪華キャスト陣集結!

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

<実写>と<アニメ>、2つの世界を描く日本発のオリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』(ディズニープラスで12月20日(水)より独占配信)のワールドプレミアイベントが12月11日(月)に行われ、W主演の中島セナ奥平大兼をはじめ、エマニエル由人津田健次郎森田剛萩原健太郎監督が登壇した。

目次

『ワンダーハッチ‐空飛ぶ竜の島‐』配信記念ワールドプレミア 実施概要

日程:12月11日(月)
登壇者(敬称略):中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、森田剛、萩原健太郎監督
場所:品川インターシティホール

いよいよ今月20日の配信開始が目前に迫る本作。イベントのこの日、会場には、劇中でタイムと相棒・ドラゴンのガフィンが異世界から現実世界に飛び出してくる“本棚”が設置され、異世界〈ウーパナンタ〉の世界をより近くに感じられる衣装をはじめ、本作の世界観を存分に味わう事の出来る装飾や、展示物が並んだ。

そして、本作をイメージした豪華ステージに、実写&声優キャスト陣と萩原監督が登壇。<実写>と<アニメ>の2つの世界で描かれる本作のアイディアについて、萩原監督は「少年漫画の世界のキャラクターが、色んな価値観がぶつかり合う現実世界に現れた時にどういう成長を辿っていくのか見てみたかった」と、本作の構想のキッカケを語った。

そんな本作の実写パートで描かれる《現実世界》で女子高生のナギを演じた中島は「ナギは始めの方は塞ぎこみがちなキャラクターなんですが、タイムと出会う事によって前向きになっていきます。学校に馴染めない所は私と少し似ているかも」と、自身との共通点を語った。

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

一方、アニメで描かれる《ドラゴンが棲む異世界》で半人前の“ドラゴン乗り”の少年タイムを演じた奥平は、「タイムは人を疑う事をしない。純粋に人を信じ続ける。なかなか出来そうで出来ない事をやってのけちゃう。人を平等に分け隔てなく対応する子。異世界出身という事で、共通点が無かったので芝居をしていって自分の感覚にしていった感じです」と語り、現実世界には居ないキャラクターだからこその細かい設定を感じさせた。

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

そして、アニメパートでアクタやタイムを現実世界に飛ばしてしまうきっかけをつくった最恐のドラゴン乗り“ジャイロ”を演じた津田は「不気味さが溢れていて、何を考えているか分からない。気持ち悪さ全開でミステリアスなキャラクター」と説明。

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

森田が演じたスペースは、現実世界ではコンビニ店員の“柴田”、異世界では“スペース”という空団のリーダー。同じ人物ではあるものの、実写とアニメの2つの世界では異なる立ち位置のキャラクターを演じた事について「異世界ではリーダーで。それが現実世界では通用しない。そんな男がコンビニに居るという違和感を楽しみたいと思った」とその設定をあえて楽しんだという。

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

ナギの親友ソンを演じたエマニエルは、「撮影期間中は、監督やスタッフさん、大兼君から、ト書きから全て教わって、僕に出来る事はなんだろう。と考えながらがむしゃらに演じました」と本作が本格的な演技初挑戦だった事を明かした。

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

また、日本発のオリジナルファンタジーという部分について、萩原監督は「昔からファンタジーが好きでよく見ていました。自分たちにしか出来ない事を模索して、ドラゴンを表現する時に西洋のドラゴンだけではなく、東洋の龍を合わせたり、出水先生のアイディアで鯉のぼりっぽいデザインを加えて頂いたりしました」と、原作の無いオリジナルストーリーだからこそのポイントを語り、「アニメパートにリアリティを持たせる為に、言語を文法から作りました」と、本作のオリジナル言語〈ウーパナンタ語〉まで生み出したというこだわりも明かし、会場を驚かせた。

そんな、この世に存在しない言語がセリフにあった奥平は「今でも分からない事があるくらい本当に難しかった。(タイムは)15年間ウーパナンタで暮らしているので、ただ喋るだけではなく感情を乗せたり、今までにない挑戦でした。なかなか無い事で楽しめました」と当時を振り返り、カメラが回っていない時もウーパナンタ語を使うようにしていたと話すと、森田も「ウーパナンタ語を紙に書いたメモを、普段持っておいて、何もない時に読んでいた」。とそれぞれの苦労を語った。

また時間をかけて作られたアクションシーンについて、森田は「泥臭く、パワフルに、吊られて、引っ張られてという日々を過ごし、ヒイヒイ言いながら頑張りました」と会場の笑いを誘った。

ディズニープラスで世界に配信される本作。ウーパナンタの異世界に飛び込むように、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど、別の作品の世界を体験できるとしたら、どの作品の世界に行ってみたいか?という質問に対し、森田が悩んだ末に「くまのプーさんと共演してみたい」と回答し、一同は爆笑。中島は「スター・ウォーズのダース・ベイダーが好きなのでスター・ウォーズの世界!」と回答し、奥平は「個人的に好きな作品で、トイ・ストーリーの世界に行って、Mr.ポテトヘッドを演じたい」と、こちらも意外な回答が。津田は「スター・ウォーズでカイロ・レン役の声優を担当しているので、スター・ウォーズで」、エマニエルは「空飛ぶ絨毯に乗りたいのでアラジンで!」とそれぞれの作品を回答し、会場は大盛り上がりとなった。

最後の挨拶で、萩原監督は「色んな価値観がぶつかり合うこの世界で、ある意味タイムが一つの答えを出してくれているのでそこを見ていただきたい。想像もつかない世界に連れて行ってくれる物語になっています」と自信をのぞかせ、中島は「なかなか人前で喋る機会がないので緊張しましたが、楽しくお話し出来て良かったです。ナギとタイムが成長する姿を見てくれたら嬉しいです。ありがとうございました」と初々しい挨拶で会場を和ませた。奥平は「本日はありがとうございました。こうやって実写とアニメが融合した作品は少ないですし、こんな作品に出会えて嬉しいです。映像やアクションなど世界観を楽しんで、是非最後まで見届けて頂けたらと思います」とコメントし、イベントを締めくくった。

ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-

作品タイトル:『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』
出演:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
津田健次郎、武内駿輔
田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
脚本:藤本匡太、大江崇允、川原杏奈
原案:solo、日月舎
キャラクター原案・コンセプトアート:出水ぽすか
プロデューサー:山本晃久、伊藤整、涌田秀幸
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
アニメーション制作:Production I.G
話数:全8話

コピーライト:(C) 2023 Disney

ディズニープラス「スター」で12月20日(水)より独占配信


【ディズニープラス】
公式サイト:https://www.disneyplus.com/ja-jp
公式Twitter:@DisneyPlusJP
公式Instagram:@disneyplusjp
公式facebook:@DisneyPlusJP
公式TikTok:@disneyplusjp

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