イルミネーションの最新作『FLY!/フライ!』(2024年3月15日(金)公開)の日本語吹替版声優に堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒー、黒川想矢、池村碧彩が決定し、本予告映像が解禁された。
堺が演じるのは、カモ一家の父親マック。とても家族思いで常に家族のことを一番に考えているが、ちょっと神経質な一面も。今回の旅も最初は消極的だったが、家族の強い希望に根負けし、遂に人生で初めての大きな一歩を踏み出す。麻生が演じるパムは、明るく頼れる家族の要。ちょっと気弱なマックを勇気づけ、家族のピンチを幾度も救う頼りがいのある母だ。
黒川が演じるダックスは好奇心に溢れ、自立に憧れる兄。家族の住む池にやってくる渡り鳥たちを見る度に、「いつか旅に出たい!」という思いが日に日に大きくなっていく。池村が演じるグウェンは、いつも元気いっぱいなおてんば妹。彼女の溢れんばかりの無邪気さは、時に家族を困らせるが、たまらなくキュートなその表情に誰もが心を奪われてしまう。そしてヒコロヒー演じるチャンプは、一家が旅の道中で出会うハト集団のリーダー。小さい体に似合わないギョロっとしたその目で睨みを効かせるその姿は、正にワルの親分そのものだが、実は仲間想いな一面も。
解禁された本予告映像は、紅葉が生い茂る秋の森林に暮らすカモの一家が、ある時晴天の大空を舞いながら湖のほとりに舞い降りた“渡り鳥”と思いがけない出会いをするところから始まる。
大空を自由に飛び回る渡り鳥たちの姿をみた、明るい母親パム(声・麻生久美子)は「みんなで外の世界を見てみたい!」と夫のマック(声・堺雅人)に懇願するも、「そんなの必要ないさ」と後ろ向きなご様子。そんな姿を見てパムは「あなたは臆病よ!一度くらい冒険しましょ!」と一喝。不安に思いながらも、家族からの期待を無下に出来ないマックは、重い腰を上げ、渡りを決心することに。父マックの「レッツ、フライ!」という掛け声と共に、勢いよく水面を飛び立つ一家は、草木が生い茂る森を突き抜け、一面に広がる大空と、眼下に広がる雄大な自然を前に、好奇心旺盛な兄ダックス(黒川想矢)と、元気いっぱいの妹グウェン(池村碧彩)はおおはしゃぎ!生まれて初めての大冒険へ向けて、カモ一家が大空へ羽ばたく!
最新映像には、「こんな危険な街の中を通れっていうのか!?」と、突如たどり着いた大都会のビルや橋、往来する自動車の間をすり抜けながら、大勢の料理人が行き交う厨房を間一髪で逃げ切るカモ一家など、手に汗握るスリル満点のシーンが連続する。「一歩踏み出すのは怖いかもしれない。でもその価値はあるわよ」というパムの台詞通り、外の世界を始めて知った家族の冒険と成長を笑いと感動で包み込む、期待溢れる映像に仕上がっている。
なお今回、堺と麻生から寄せられたコメントは以下の通り。
コメント全文(敬称略)
堺雅人(マック役)
カモ役なんて実写では絶対できないので、お話を頂いた時、これはまたとない機会だぞ!と喜んでやらせて頂きました。私の演じたマックは、少し能天気なところがありますが、何があっても引きずらないところが魅力です。そしてもの凄く妻と家族を愛しているすてきな父ガモです。是非、大きなスクリーンで彼らが大空を舞うシーンを見て下さい。本当に自分が飛んでいるような気分になれますよ!
麻生久美子(パム役)
イルミネーション作品は家族で大ファンなので、お話を頂いた時に凄く嬉しくて、大興奮してしまいました!私の演じたパムは、明るくて前向きな家族のリーダー的存在で、彼女がそこにいると、皆が自然と集まってくるような太陽のような母ガモです。この映画は、カモ一家の初めての旅を描きながら、一歩踏み出す勇気の大切さを描いています。新しいことにチャレンジしようと思っている方にぴったりの作品になっていますので、是非劇場でご覧下さい!
『FLY!/フライ!』
日本語吹替版キャスト:堺雅人(マック役)、麻生久美子(パム役)、ヒコロヒー(チャンプ役)、黒川想矢(ダックス役)、池村碧彩(グウェン役)
監督:バンジャマン・レネール
脚本:マイク・ホワイト
製作:クリス・メレダンドリ
配給:東宝東和
(C)2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
公式サイト:https://fly-movie.jp
2024年3月15日(金)より、全国公開
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