Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」「ザ・クラウン」など3作品が第81回ゴールデングローブ賞で受賞果たす

Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」
Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」

第81回ゴールデングローブ賞授賞式で、Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」(独占配信中)作品賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)を受賞、主演のスティーヴン・ユァンアリ・ウォン主演男優賞主演女優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)を受賞し、主要部門トリプル受賞の快挙を達成した。

さらに、Netflixシリーズ「ザ・クラウン」(シーズン1~6独占配信中)ではダイアナを演じたエリザベス・デビッキが助演女優賞を受賞。そしてNetflixシリーズ「リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末」(独占配信中)は新設されたスタンドアップコメディ賞を授賞した。

Netflixシリーズ「ザ・クラウン」
Netflixシリーズ「ザ・クラウン」
リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末
リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末

A24製作の「BEEF/ビーフ」は、スティーヴン・ユァン(「ウォーキング・デッド」)とアリ・ウォン(『2分の1の魔法』)が主演と製作総指揮を務めた、エッジの効いたダークコメディドラマ。スティーヴン演じる短気で”崖っぷち”の工事業者ダニーと、アリ演じる満たされない心を抱える”成功者”の起業家エイミー。ある日、あおり運転のやり合いをきっかけに、他人同士だった2人の間にドス黒い確執と衝動が芽生えていく。やり合いは次第に過熱していき、互いの周囲の人間関係にも影響を与え、人生さえも崩壊していくことに…。随所でユーモアを交えながらも、人間のドス黒い感情を鋭く描き出し、最後には予測不可能な展開さえも待ち受けている”超異色作”である本作が、まさかの席捲を果たす結果となった。

Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」

そして、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや『TENET テネット』でも知られるエリザベス・デビッキが有力候補を抑えての助演女優賞受賞を果たした「ザ・クラウン」。遂に先日シーズン6で完結を迎えた本作は、まるで“超大型大河ドラマ”のようなスケールで贈る、イギリス王室が舞台の人間ドラマ。英国史上最高齢君主・エリザベス2世の人生を年代を追って描き、エミー賞全21冠など圧巻の受賞歴を誇っている本作が、今年も存在感を発揮する結果に。来たるエミー賞でも受賞が期待されており、フィナーレを飾った本作の更なる躍進に注目だ。

Netflixシリーズ「ザ・クラウン」

また、今回受賞は逃したが、4部門ノミネートのブラッドリー・クーパーが監督・脚本・主演を務める、大胆で情熱的な“愛の巨編”Netflix映画『マエストロ:その音楽と愛と』(独占配信中)や、2部門ノミネートのマラソンスイマーのダイアナ・ナイアドの人生を描く心揺さぶる感動の実話、Netflix映画『ナイアド ~その決意は海を越える~』(独占配信中)などは、アカデミー賞の候補作としても注目されている。

目次

第81回ゴールデングローブ賞 Netflix作品:受賞結果一覧

「BEEF/ビーフ」(独占配信中)
・作品賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)
・主演女優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)[アリ・ウォン]
・主演男優賞(リミテッド・シリーズ、アンソロジー・シリーズ、テレビ映画部門)[スティーヴン・ユァン]

「ザ・クラウン」(シーズン1~6独占配信中)
・助演女優賞[エリザベス・デビッキ]

「リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末」(独占配信中)
・スタンドアップコメディ賞[リッキー・ジャーヴェイス]

Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ」独占配信中
Netflixシリーズ「ザ・クラウン」シーズン1~6独占配信中
Netflixシリーズ「リッキー・ジャーヴェイスのこれじゃ世も末」独占配信中

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