クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』(2024年日本公開)が、1月7日(現地時間/日本時間8日)に行われたゴールデングローブ賞授賞式で作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞(ドラマ部門)、助演男優賞、作曲賞の最多5部門受賞を果たした。あわせて、クリストファー・ノーラン監督がIMAXカメラで撮影に挑むメイキングカットも解禁された。
本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた一人の男の知られざる人生を、IMAX(R)撮影による没入感と共に描き出す壮大な実話ドラマ。昨年7月21日より全米公開され、現在世界興行収入9億5千万ドル(1425億円/1ドル:150円換算)を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代NO.1を獲得しており、「ノーラン史上最高傑作」と称えられ、各映画賞における最有力候補と目されている。
第81回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)をはじめ、クリストファー・ノーランが初の監督賞を受賞。J・ロバート・オッペンハイマーを演じ、ノーラン作品初主演となったキリアン・マーフィーが主演男優賞(ドラマ部門)、アメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストローズを演じたロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞、そして『TENET テネット』に続きノーラン作品のスコアを担当したルドウィグ・ゴランソンが作曲賞を受賞した。
『オッペンハイマー』
出演:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー
監督、脚本:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェン、クリストファー・ノーラン
原作:カイ・バード、マーティン・J・シャーウィン『オッペンハイマー』(2006年ピュリッツァー賞受賞/ハヤカワ文庫、2024年1月刊行予定)
2023年/アメリカ
原題:Oppenheimer
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
(C) Universal Pictures. All Rights Reserved.
公式サイト:oppenheimermovie.jp
2024年、全国ロードショー