第90回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、ジアド・ドゥエイリ監督作『判決、ふたつの希望』が8月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次公開となる。
本作は、クエンティン・タランティーノ監督のアシスタント・カメラマンという経歴を持つジアド・ドゥエイリ監督最新作。ふたりの男性の間に起きた些細な口論が、ある侮辱的な言動をきっかけに裁判沙汰となり、国家を揺るがす騒乱にまで発展する・・・。
この度、本作の監督ジアド・ドゥエイリ氏の来日を記念し、下記日程において監督登壇予定の一般試写会の実施が決定いたしました!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
※応募締切:7月29日(日)
『判決、ふたつの希望』一般試写会5組10名様ご招待!
【日時】8月8日(水)18:30開場/19:00開映(※登壇イベントの予定あり)
【場所】ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
【登壇者】ジアド・ドゥエイリ監督(予定)※他ゲスト登壇の可能性有
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
第90回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
第74回ベネチア国際映画祭最優秀男優賞受賞
監督自身の実体験をもとに作り上げた本作は、宗派や信条の違いを超えレバノン国内で爆発的な大ヒットを記録。さらに、第90回アカデミー賞ではレバノン史上初となる外国語映画賞ノミネートの快挙を成し遂げ、第74回ベネチア国際映画祭では、主演俳優のひとりが最優秀男優賞を受賞。
中東の小国レバノンの映画でありながら米有名映画レビューサイトロッテン・トマトで満足度90%の高評価を獲得(※2018/6/14時点)するなど世界中の映画ファンから圧倒的な支持を集める話題の最新作。
ストーリー
レバノンの首都ベイルート。その一角で住宅の補修作業を行っていたパレスチナ人のヤーセルと、キリスト教徒のレバノン人男性トニーが、アパートのバルコニーからの水漏れをめぐって諍いを起こす。
このとき両者の間に起きたある侮辱的な言動をきっかけに対立は法廷へ持ち込まれる。やがて両者の弁護士が激烈な論戦を繰り広げるなか、この裁判に飛びついたメディアが両陣営の衝突を大々的に報じたことから裁判は巨大な政治問題となり、“ささいな口論”から始まった小さな事件はレバノン全土を震撼させる騒乱へと発展していくのだった……。
作品タイトル:『判決、ふたつの希望』
出演:アデル・カラム、カメル・エル=バシャ
監督・脚本:ジアド・ドゥエイリ
脚本:ジョエル・トゥーマ
2017年/レバノン・フランス/アラビア語/113分/シネマスコープ/カラー/5.1ch
英題:The Insult
日本語字幕:寺尾次郎
字幕監修:佐野光子
配給:ロングライド
公式サイト:longride.jp/insult/
コピーライト:(c) 2017 TESSALIT PRODUCTIONS-ROUGE INTERNATIONAL-EZEKIEL FILMS-SCOPE PICTURES-DOURI FILMS
写真コピーライト:(c) TESSALIT PRODUCTIONS-ROUGE INTERNATIONAL
8/31(金)、TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開