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『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』国王ジョニー・デップの仰々しい朝のルーティーン本編映像解禁!

(c)Stéphanie Branchu – Why Not Productions

ジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』(2月2日(金)公開)より、初の本編映像と、著名人からの推奨コメントが解禁された。

本作は18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンタテインメント。実際の舞台となるヴェルサイユ宮殿にて大規模撮影が遂行され、シャネルが本作のためにデザインした衣装を提供し、贅を尽くしたフランス宮廷を見事に再現した。フランス国王史上一の美男にして問題児、“最愛王”の異名をもつルイ15世をジョニー・デップが自身初の全編フランス語で挑み、さらに『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』(15)の監督で知られるマイウェンが本作では監督と脚本を手がけ、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じた。本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品にして、本国フランスで大ヒットを記録した話題作だ。

今回初解禁された本編映像は、ジョニー・デップ演じる国王ルイ15世のモーニングルーティンを見ることができる。ヴェルサイユ宮殿に住まうルイ15世の朝は長い。大勢の親族やくらいの高いヴェルサイユの住人たちに見守られながら、髭を剃り、カツラを装着し、メイクを施される。365日それを見届けなければならない周囲の人間たちも退屈そうで、特にルイ15世の娘の四姉妹は、不機嫌顔で時が経つのを待っている。着替えが済み支度が完了すると、四姉妹たちから退場していく。王に背を向けていいのは、王太子だけという掟の元、バタバタと音を立てて小刻みに下がっていく貴族たち。マジックミラー越しにそれを見るジャンヌも、あまりの仰々しさに終始笑いが止まらない。最後にマジックミラーの向こうのジャンヌを見つめるルイ15世のカットで映像は終わる。他にも本編ではヴェルサイユの仰天ルールの数々を見ることができる。

なお今回、各界著名人から寄せられたコメントは以下の通り。

目次

コメント全文(五十音順・敬称略)

秘密の鍵穴から、ヴェルサイユの日常を覗き込むような感覚に陥る。歴史物には作り手が、史実の人物をどう愛したのかが、如実に現れる。デュ・バリー夫人と国王の駆け引きに滲む、等身大の愛を愉しむには、贅沢過ぎる逸品だろう。
磯見仁月(漫画家「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」)

「彼女と共にいたい。日が昇る時も。日が沈む時も。それだけだ。」
あまりにも鮮烈なラブストーリー。
ジャンヌのもつ無邪気さと凛々しさ。
奔放でありながらも深々と染み入る包容力。
愛を授かる女の理由が美しく目の前を流れていく。
そしてルイ15世の言葉以上の愛情表現、これもまた心掴まれるシーンのひとつ。
神崎恵(美容家)

素朴なシャンパーニュの片田舎から、目も眩む豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の頂点にまで一気に駆け上がった少女の数奇な人生に没入体験するかのような映画。贅沢なセットやシャネルの美しい衣装に酔いしれました!
坂本眞一(漫画家「イノサン」)

ヴェルサイユ宮殿で撮影された美しい部屋や風景の中で、国王と夫人の感情の複雑さに焦点を当てたストーリーは、まるでタイムスリップして当時宮殿にいた人間として2人を見ている様な感覚になりました。
笹本玲奈(女優)

ジョニー・デップがフランス王ルイ十五世!? いや、これが意外な当たり役だ。キャスティングは全て、丁寧な歴史解釈に基づいているのだ。作られた歴史絵巻というより、歴史そのものを覗いたような気分になる。
佐藤賢一(作家「王妃の離婚」)

フランスの栄光をきわめたルイ15世の最後の公妾、ジャンヌ・デュ・バリーを演じるのは監督と脚本をも手がけたマイウェン。目を奪われる壮大・華麗で豪華絢爛なベルサイユ宮殿。海賊でないジョニー・デップの姿も軽妙。シャネルが担当した衣装の数々も見もの。
デヴィ・スカルノ(国際社交家)

歴史上稀に見る、デュバリーの成り上がりの人生は身分社会を遂に乗り越えた!革命という大きな歴史の波が彼女を襲うまでは……。フランス絶頂期と大革命の狭間にある美しい愛の物語を多くの人に楽しんでほしいです。
深井龍之介(株式会社コテン代表取締役CEO)

好奇心に満ちた人生を送りたいと願った女性が、18世紀のフランスで周囲からどれ程虐げられても、最愛の人への一途な愛を貫き、ヴェルサイユ宮殿で生きた時間というのは、とても尊く それはそれは美しいものでした。
真飛聖(女優)

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