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『サイレントラブ』浜辺美波と野村周平のピアノ連弾シーンを見つめる山田涼介が切ない…本編映像解禁!

サイレントラブ

山田涼介が主演を務め、浜辺美波が共演する映画『サイレントラブ』が1月26日(金)に公開を迎え、公開3日間で、動員約15万5千363人、興収2億1千224万6千円で週末興行ランキング新作実写作品で1位の好調スタートを切った。この度、本編映像が解禁された。

今回解禁された本編映像は、音大生・美夏(浜辺美波)がいつものように旧講堂でピアノを練習しているシーンからスタート。非常勤講師でピアニストの北村(野村周平)は、蒼(山田涼介)からピアノが弾けない自分の代わりに美夏のためにピアノを弾いて欲しい、という頼みを聞いて美夏の練習に付き合っていた。そんな北村は美夏の隣でピアノを弾き始め、それに応えるように美夏もピアノを弾く連弾シーン。始めは強張った表情の美夏だったが、連弾が盛り上がるにつれ柔らかい表情に変化していく。そんな美夏の笑顔を優しく見つめる北村。一方で蒼は、二人に近づく事も出来ずただ窓越しから美夏を見つめている。自分では埋める事の出来ない現実を目の当たりにした蒼の表情と、そしてその場を立ち去る蒼の後ろ姿がなんとも切ないワンシーンだ。

本作では、声を発することをやめた蒼と、目が不自由な美夏が、互いの心を通わすキーアイテムとなるのがピアノである。浜辺&野村が連弾するシーンの撮影について浜辺は「連弾のシーンは片手だけなのですごく集中できるんですよね。ピアノのシーンは総じて(目の不自由な)役柄的にも苦しい部分が多かったんですけど、きらきら星はすごく楽しくて…」とコメント。美夏を演じるためにかなりピアノを練習したそうで、それについて内田英治監督は「毎日、撮影しないパートもちゃんと通しで、何時間も練習していました。最終的には全曲弾けるようになっていたので驚きましたね」と、浜辺のストイックな姿を明かした。

そして本作で久々の共演となる野村について浜辺は「実は小さいときに共演しているんですけど、とても久しぶりにご一緒して、凄くお話が面白くて頼れる兄貴みたいな感じで」と話し、「野村さんと合間もずっと練習って言いながら弾いていました。楽しかったです」と現場での様子を振り返った。

一方、本作で初挑戦だったという野村は「ピアノの練習も1ヶ月…もっとやったんですけど、弾ける訳がない曲をたくさんやっていたので、必死こいてやってたんですけど…」と練習に苦労した様子。しかし「みんなが『上手くなったね』って言ってくれて。『本当にピアニストになってたよ』って。その言葉を信じてみようかなって(笑)そうなっていたらいいなって思いながらやってました」とピアノ演奏シーンに対する期待も語った。

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