映画『ヒトラーと戦った22日間』実話を基に忠実に描かれるナチスの絶滅収容所で起こった最大の反乱―9/8全国公開

ヒトラーと戦った22日間アウシュヴィッツと並ぶ絶滅収容所ソビボルの知られざる脱出劇を描いた映画『ヒトラーと戦った22日間』が9月8日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開することが決定した

第二次世界大戦下、ナチスが建設したアウシュビッツと並ぶ絶滅収容所の1つであるソビボル絶滅収容所。死の運命にあった何百人という収容者たちが、一人のリーダーのもと、共に収容所から脱出した。反乱のリーダーは、ソ連の軍人サーシャことアレクサンドル・ペチェルスキー。武器の扱いにも精通していたペチェルスキーは収容所に入れられてからわずか22日で脱出計画を練り、その統率能力とカリスマ性で反乱を率いた。これまで歴史に隠されてきた“絶滅収容所最大の反乱”は、一体どのように成し遂げられたのか。1943年10月14日に実際に起こった反乱を、【実話】に基づき忠実に描きだした。この度解禁になったポスタービジュアルは、反乱のリーダーであるペチェルスキーの独白ともいえる「1943年、私たちが生き残るには収容所(ここ)から脱走するしかなかった」というコピーがあしらわれている。赤い鍵十字が支配する中、収容所の人々を背景に銃を構える冷酷なナチス司令官フレンツェルが中央に配され、ナチスの支配における緊迫感が伝わってくる。

監督・脚本・主演は、<世紀のアイコン>と言われるロシアの国民的俳優コンスタンチン・ハベンスキー。彼の監督デビュー作でもある。ナチスの司令官フレンツェルには『ハイランダー』シリーズ、『ゴーストライダー2』のクリストファー・ランバート。その存在感と冷酷なまなざしで収容者に恐れられる司令官を演じる。ほか『ゆれる人魚』のミハリーナ・オリシャンスカ、『バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍』のマリヤ・コジェフニコワや、ロシアで誰もが知る俳優ダイニュス・カズラウスカスなど、人気俳優陣が集結。ソビボルで起こった反乱から75年を記念して、2018年5月にロシアで公開されると大ヒットを記録している。

ストーリー
アウシュヴィッツと並ぶ絶滅収容所ソビボル。死が待つとは知らず、多くのユダヤ人が国籍や貧富の差関係なく列車で送り込まれ、ガス室で大量殺戮されていった。残った者には虐待と屈辱の日々が続く。そんな中、秘かに脱出を企てるグループがあった。しかし彼らには強力なリーダーがいない。そこに1943年9月、ソ連の軍人でサーシャことアレクサンドル・ペチェルスキーが収容者として移されてくると、彼と仲間は、緻密な計画のもと前代未聞の反乱を計画する。それは収容者“全員の脱出”だった。これまで歴史に隠されてきた“絶滅収容所で起こった最大の反乱”は、一体どのように成し遂げられたのか。

作品タイトル:『ヒトラーと戦った22日間』
監督:コンスタンチン・ハベンスキー
出演:コンスタンチン・ハベンスキー、クリストファー・ランバート、ミハリーナ・オリシャンスカ
2018/ロシア、ドイツ、リトアニア、ポーランド/カラー/ロシア語、ドイツ語、イディッシュ語他/118分
原題:Собибор
英題:Sobibor
字幕監修:髙尾千津子
映倫:PG12
後援:ロシア文化フェスティバル組織委員会、駐日ロシア連邦大使館、ロシア連邦文化協力庁
配給:ファインフィルムズ

公式サイト:www.finefilms.co.jp/sobibor
コピーライト:(c) Cinema Production

9月8日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にてロードショー

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