ボブ・マーリーの音楽とメッセージ、知られざる波乱万丈な生涯を描く映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の公開日が5月10日(金)に決定し、日本版本ポスターが公開された。
今回解禁された日本版本ポスターでは、熱気溢れるスタジアムの大観衆の前で、ボブ・マーリーが右手の拳を突き上げ、左手にマイクを握りしめ、万感の想いで歌う感動的な姿をとらえたもの。なお、公開翌日の5月11日は、1981年5月11日、36歳の若さで亡くなったボブ・マーリーの年命日にあたる。
「ロックの殿堂」入りも果たした伝説のミュージシャン、ボブ・マーリー。彼は全世界アルバム売上7500万枚以上を売り上げ、歴史的名盤と言われるアルバム「エクソダス」は米タイム誌により「20世紀最高の音楽アルバム(the best music album of the 20th century)」に選ばれている。その他にもグラミー賞の特別功労賞生涯業績賞受賞に殿堂賞の複数受賞、”Hollywood Walk of Fame”への殿堂入り、国連平和勲章受賞など数々の偉業を残し、ジャマイカ初の世界的トップスターが生み出した、愛と希望に満ちた音楽は今もなお世界中の人々に影響を与え続けている。
だが、白人と黒人のハーフとして生まれた出自や、国内の政情不安と政治家の思惑にも翻弄されてしまう国民的英雄としての苦悩、さらに欧米がすべての中心だった当時の音楽業界において稀有な第三世界出身アーティストとして世界的な成功を収める奇跡のサクセスストーリー、そして妻リタとの絆など、彼の音楽とメッセージの背後にある物語はあまり知られていない。
監督は第94回アカデミー賞で作品賞をはじめとする6部門でノミネートされ、主演のウィル・スミスが主演男優賞を受賞した『ドリームプラン』(21)を手掛けたレイナルド・マーカス・グリーン。脚本にはレイナルドに加え、テレンス・ウィンター(『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』)、ザック・ベイリン(『グランツーリスモ』)らが参加。
主人公ボブ・マーリー役には、『あの夜、マイアミで』(20)にてマルコムXを演じ、高い評価を得たキングズリー・ベン=アディル。ボブ・マーリーの妻、リタ・マーリー役には『キャプテン・マーベル』(19)や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)などハリウッド大作映画への出演が続く注目の俳優ラシャーナ・リンチ。
実力派キャストが渾身の熱演を披露していることはもちろん、妻のリタ、ボブとリタの実子であるセデラ・マーリーとジギー・マーリーなど、ボブ本人を誰よりも愛し、近くで見守ってきた家族たちが監修に参画しているのも物語に深みを加えている。
さらに、2月23日(金)にはムビチケ前売券(カードおよびオンライン)が発売開始。ムビチケ前売券(カード)については、豪華ライブチケット仕様版となっており、サイズも通常のムビチケカードより大きく、まさしくLIVEチケットを手にしたときのあのワクワクを感じることができるという一品となっている。価格は税込1,600円(一般券のみ)。数量限定のため、完売し次第、販売終了となる。
作品タイトル:『ボブ・マーリー:ONE LOVE』
出演:キングズリー・ベン=アディル(『あの夜、マイアミで』)、ラシャーナ・リンチ(『キャプテン・マーベル』)
監督:レイナルド・マーカス・グリーン(『ドリームプラン』)
脚本:テレンス・ウィンター(『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』)、フランク・E・フラワーズ、ザック・ベイリン(『グランツーリスモ』)、レイナルド・マーカス・グリーン
原題:Bob Marley: One Love
配給:東和ピクチャーズ
公式X:https://twitter.com/Paramount_Japan
公式Instagram:instagram.com/paramount_japan/ #ボブマーリーワンラヴ
コピーライト:(C) 2024 PARAMOUNT PICTURES
5月10日(金) 全国公開
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