堤幸彦(映像監督・演出家)を筆頭に大根仁(演出家)、平川雄一朗(演出家)、小原信治(作家)といった、気鋭のクリエイターを輩出する映像制作会社オフィスクレッシェンドが次代を担うクリエイターの発掘・育成をめざして立ち上げた映像コンテスト「未完成映画予告編大賞」=「MI-CAN」。
その第1回グランプリを受賞し、タイトルにもなっている群馬県高崎を舞台に5人の男女の青春を描いた群像作品、『高崎グラフィティ。』が8月18日(土)よりシネマテークたかさき、イオンシネマ高崎ににて先行公開、8月25日(土)よりアップリンク渋谷、イオンシネマ シアタス調布ほか全国順次公開となる。この度、大人でもあり、まだ子供でもある。高校卒業後の男女5人のリアルな日常を詰め込んだ予告編が解禁された。
今回解禁となった予告編では、5人それぞれが高校卒業後の抱負を語り、夢や期待に胸を躍らせる、一見どこにでもあるリアルな若者たちを切り取ったシーンで幕をあける。しかし美紀(佐藤玲)が進学予定だった専門学校の入学金を、美紀の父親が持ち逃げしたことが発覚。5人は一緒に美紀の父親を探すことにするが、これを機に5人それぞれの描いていた未来にも暗雲がたち込み始める…大人になるとは?自立するとは?友達、恋人、家族。様々なものに翻弄されながらも、前に進んでゆく若者たちのリアルを凝縮した予告編となっている。そして、本作の主題歌であるスカートの新曲「遠い春」が、その柔らかな声とメロディらーで彩りを添えてくれている。
私たちの日常を大人たちは青春と呼んだ
誰もが通ったあの日の青春、ここにあります。
ストーリー
群馬県高崎市を舞台に高校の卒業式を終えてからはじまる、5人の男女の数日間を描いた青春群像。幼なじみの、美紀、寛子、優斗、直樹、康太の5人は、高校を卒業してそれぞれが未来への夢や不安を抱えていた。そんな中、美紀の父親が進学のための入学金を持ったまま失踪。年上の彼氏との結婚生活を夢見ていた寛子も、彼氏への不信感を募らせる事態が。自動車修理工場を営む父との確執を抱えた優斗は、ふとしたはずみで犯罪に巻き込まれていく。直樹と康太もそれぞれに心に抱えた屈折を持て余していた。クラスメイトなのにそれぞれが抱える夢や悩みも知らなかった5人は、卒業パーティーの一夜をきっかけに衝突しあいながらも友情を育み、自らの人生の新たな一歩を踏み出していく…。
作品タイトル:『高崎グラフィティ。』
出演:
佐藤 玲 萩原 利久 岡野 真也 中島 広稀 三河 悠冴
佐藤 優津季 冨手 麻妙 狩野 健斗 山元 駿 / JOY / 篠原ゆき子 玄覺悠子 戸田昌宏
奥野 瑛太 川瀬 陽太 ・ 渋川 清彦
監督:川島直人
脚本:小山正太
音楽:長尾洋輔
製作:長坂信人
エグゼクティブプロデューサー:神 康幸
プロデューサー:利光佐和子 松永弘二
協力プロデューサー:木城愼也 井上 潔
撮影:武井俊幸
照明:山本浩資
録音:柳田耕佑
助監督:東條政利
美術・装飾:平原孝之
衣裳:高橋幸希
ヘアメイク:杉本妙子
キャスティング:新江佳子
制作担当:髙橋恒次
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:エレファントハウス
公式サイト:takasaki-graffiti.com
コピーライト:(c)2018 オフィスクレッシェンド
8月18日(土)シネマテークたかさき、イオンシネマ高崎ににて先行公開
8月25日(土)より アップリンク渋谷、イオンシネマ シアタス調布ほか全国順次公開