新鋭奥山大史監督の長編第一作『僕はイエス様が嫌い』第66回サンセバスチャン国際映画祭に史上最年少での正式出品が決定!

僕はイエス様が嫌い

短編映画「Tokyo 2001/10/21 22:32~22:41」(主演:大竹しのぶ、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018オフィシャルコンペティション正式出品)を監督した奥山大史が、自ら脚本を執筆、監督・撮影・編集を手掛けた長編映画『僕はイエス様が嫌い』が、第66回サンセバスチャン国際映画祭(※1)にて日本人監督としては映画祭史上最年少で新人監督部門に正式出品されることが決定した。サンセバスチャン国際映画祭の新人監督部門への日本人のノミネートは7年ぶりとなる。(※2)

(※1)サンセバスチャン国際映画祭とは、ヨーロッパではカンヌ、ベルリル、ベネチアに次ぐ重要な映画祭として世界四大映画祭とも言われており、本年度は是枝裕和監督の生涯功労賞の授与決定や『万引き家族』の出品、また同じくカンヌのコンペで上映されました濱口竜介監督の『寝ても覚めても』の招待上映決定と日本映画界としても話題のつきない映画祭
(※2)近年、サンセバスチャン国際映画祭ニューディレクター部門に選出された日本人監督
2008年 濱口竜介監督 「PASSION」
2011年 砂田麻美監督 「エンディングノート」

奥山大史監督 コメント
大学の卒業制作として初めて作った長編映画が、サンセバスチャン国際映画祭にノミネートして頂けたこと、嬉しいです。
真冬の廃校で一緒に苦労して作り上げてくれたスタッフ・キャストの方々に改めて感謝します。
映画祭期間中は初めてだらけの日々になりそうで、楽しみです。

画像01奥山大史(おくやまひろし) 映画監督 / 撮影監督
1996年東京生まれ。青山学院大学総合文化政策学部卒業。映画美学校18期高等科修了。
主な監督作品は、短編映画「Tokyo 2001/10/21 22:32~22:41」(主演:大竹しのぶ、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018オフィシャルコンペティション正式出品)、短編映画「白鳥が笑う」(主演:原西孝幸[FUJIWARA]、第7回沖縄国際映画祭正式出品)、MV「バトン」(ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016にて優秀作品として選出)など。
主な撮影作品は映画「さようなら、ごくろうさん」(監督:城真也、ぴあフィルムフェスティバル2017入選)、映画「過ぎて行け、延滞10代」(監督:松本花奈)、映画「最期の星」(監督:小川紗良、ぴあフィルムフェスティバル2018入選)の他、GUのTVCM「ROMANTIC TOUCH COLLECTION」(出演:中条あやみ)、LOFTのスペシャルムービー「好き」など。

ストーリー
おばあちゃんと一緒に暮らすため、東京から雪深い地方の小学校へと転校することになった小学生ユラ。転校先の新しい同級生たちと行う礼拝というものに戸惑いを感じつつも、次第に慣れてくる。ある日、お祈りをしていると目の前にとても小さなイエス様が現れる。そのイエス様にお願いしたことは必ず叶えられ、ユラはイエス様の持つ力を信じるようになっていく。

作品タイトル:『僕はイエス様が嫌い』
出演:佐藤結良 大熊理樹 チャド・マレーン/木引優子 ただのあっ子 二瓶鮫一 秋山建一/大迫一平 北山雅康/佐伯日菜子
監督・脚本・撮影・編集:奥山大史
プロデューサー:吉野匡志
英語タイトル:JESUS
公開表記:2019年
制作:閉会宣言
スペック:2019/日本/カラー/スタンダードサイズ

コピーライト:(c)『閉会宣言』

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