『ブルー きみは大丈夫』日本公開は6/14に決定 下野紘ナレーションの新予告編と場面写真が解禁

ブルー きみは大丈夫

『クワイエット・プレイス』シリーズのジョン・クラシンスキー監督最新作『IF』が、『ブルー きみは大丈夫』の邦題で6月14日(金)日本公開となることが決定し、声優の下野紘がナレーションを担当した新予告編と、場面写真が解禁された。

子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊ん空想の友達(イマジナリーフレンド)、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…。本作は、そんな独創的な発想から生まれた、孤独な少女と子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。

今回解禁された30秒予告では、下野のナレーションによる「孤独な少女ビーに不思議な出会いが訪れる」という言葉から始まるとおり、ブルーのことが見える少女ビー(ケイリー・フレミング)と、ビーを助ける、同じマンションの住人であり、大人だがブルーの事が見える隣人(ライアン・レイノルズ)、そして、もふもふブルーをはじめとする可愛くて不思議なたくさんのキャラクターが登場。イマジネーションにあふれる世界観が代わる代わる映し出される。最後はブルーの大きなもふもふの体をぎゅっと抱きしめるビーに、やさしく包み込むようなナレーションが「きみは大丈夫」とタイトルを告げる。“子供時代の大切な存在”が今もそばで見守ってくれているように感じさせ、観る者の背中を押すようなあたたかさに満ちた映像となっている。

また、場面写真ではビーが子供にしか見えないもふもふのブルーと初めて出会い驚く姿が写し出される。ブルーは友達だった子供が大人になり彼の事を忘れてしまったことで、もうすぐ消滅する運命に。ブルーを助ける方法を探すビーたち二人が恐る恐る覗き込む先に、どんな世界が待ち受けているのだろうか。

ブルー きみは大丈夫
ブルー きみは大丈夫

コロナ期間中の娘との生活からアイデアの着想を得たというクラシンスキー監督は、この映画に込めた想いとして「(人生には)もうダメだと思う日や、あまりいい日でない日もあるけど、そんな日でも、いつも誰かがそばにいると感じてほしい。良い日であれ、悪い日であれ、いつも誰かがそばにいてくれること。そして、より大きく美しいものを信じることが、次の日につながるということを(感じて欲しい)」と、様々な悩みを抱えるすべての人に対して、優しさに満ちたメッセージを寄せている。

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