『マッドマックス:フュリオサ』日本版劇場予告解禁 日本公開は5/31(金)、ラージフォーマット上映も決定

画像1

ジョージ・ミラーが監督を務める『マッドマックス:フュリオサ』の公開日が5月31日(金)に決定し、日本版劇場予告が解禁された。
さらに、通常の2D上映に加え、IMAX(R)、4D、Dolby Cinema(R)(ドルビーシネマ)、ScreenXのラージフォーマットで上映されることも明らかになった。

石油も水も尽きかけ、文明が崩壊した世界で、愛する家族を奪われ本能だけで生きながらえる元・警官マックス(トム・ハーディ)と、資源を独占し恐怖と暴力で民衆を掌支配するイモータン・ジョーに反旗を翻す、怒りの戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)。二人の自由への逃走劇を描いた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)は、第88回アカデミー賞では10部門ノミネート(最多6部門受賞)、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では97%フレッシュの高スコアを獲得した。

そして、クールで謎めいた姿の裏で、極限状態で爆発する生存本能が観る者を興奮させ、映画の“真の主役”と言わしめたのは、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサだった――。

そんなフュリオサの新たな物語が明かされる最新作の舞台となるのは世界の崩壊から45年後。MADな世界(マッドワールド)が広がる中、すべてを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが、復讐のエンジンを鳴らす。主人公フュリオサを演じるのはアニャ・テイラー=ジョイ。対する宿敵ディメンタス将軍役には、『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワース

今回解禁された日本版劇場予告には、幼い頃、豊かな“緑の地”から謎のバイク軍にさらわれ、故郷への帰還と復讐を誓うフュリオサの姿が。対するは、規格外の改造車やバイクを乗り回し「すべて奪え!」と絶叫する、圧倒的狂気に満ちた暴君ディメンタス将軍。「あの男が全てを奪った。私の人生を、私の母を─」ついにMAD(“怒り”)を炸裂させたフュリオサは、エンジンオイルで目の周りを黒く塗りつぶし“出陣”を決意、「奪い返す!」と豪快にハンドルを切る。

さらに、前作でも強烈な存在感を放っていた、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーや彼を崇拝する白塗りの武装集団=ウォーボーイズ、イモータンの息子リクタスに、イモータンの同盟者・人食い男爵などの個性的なキャラクターたちの姿も写し出され、彼らがフュリオサの物語にどのように関わっていくのか期待が高まる。

なお、本作は第77回カンヌ国際映画祭の【アウト・オブ・コンペティション】部門にてワールドプレミア上映も決定しており、現地時間の5月15日に主演アニャ、クリス、トム・バークらキャスト陣とジョージ・ミラー監督が参加する予定となっている。

目次