『告白 コンフェッション』不穏な空気を漂わせる、立木文彦のナレーション入り特別プロモ映像が解禁

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映画『告白 コンフェッション』(5月31日(金)公開)より、立木文彦のナレーション入りの特別プロモ映像が解禁となった。

原作は、「カイジ」の福本伸行と「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじという漫画界の名匠二人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミック。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、二人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切っている。

告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは生田斗真。自らの罪をうっかり“言ってしまった男”、リュウ・ジヨンを演じるのはヤン・イクチュン。監督を務めるのは、『カラオケ行こ!』などの山下敦弘。ヒロインの西田さゆり役を奈緒が務め、さらに、マキシマム ザ ホルモンが緊迫感溢れるラウドロックの主題歌を書き下ろして参戦している。

解禁となった映像は、「世界の果てまでイッテQ!」(NTV)や、「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役、「銀魂」シリーズの長谷川泰三役、「逆境無頼カイジ」のナレーションなどの立木文彦がナレーションを務めた特別映像。

猛吹雪の雪山で遭難した浅井と、足に深い傷を負った同級生のジヨンだが、死を覚悟したジヨンは突如、16年前の大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さゆりは、実は自分が殺害したことを浅井に”告白“する。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンはようやく苦しみから解放され、安らかな死を迎えるはずだった…。

だがその直後、眼前に山小屋が出現し、山小屋という密室の中で気まずい一夜を過ごすことになった2人。映像でも「告白は雪と共に消える…はずだった…!」という立木のナレーションと、「ざわ…」「ざわ…」と、本作の原作者である福本のファンにはお馴染みの前触れが現れ、圧倒的に気まずい2人の会話が映し出される。

「アイツは“告白”したことを後悔している。オレを殺すかもしれない」と深い疑念を抱き始めた浅井は、「山小屋にある玉ねぎでスープでも作ろうか」と話を逸らしてみるが、包丁がない…。ざわ…。ざわ…。悪い予感は大体当たる。なくなった包丁はジヨンの手の中に。ざわざわ度が最高潮に達した時、狂気の沙汰は想像の先の先へ――。「正直に言えよ。お前さゆりが死んでホッとしたんだろう」というジヨンのセリフが意味するものとは――。立木のナレーションがざわざわ度をMAXにし、気まずさが一層漂う映像となっている。

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