『もしも徳川家康が総理大臣になったら』観月ありさが京都「三船祭」の扇流しで大ヒット祈願

画像1

映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日(金)公開)で紫式部を演じた観月ありさが、5月19日(日)に京都・大堰川(おおいがわ)で行われた「三船祭」に参加し、大ヒット祈願を行った。

原作は、2021年に出版されると、ビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)。物語の舞台はコロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本。不安渦巻く日本で、未曾有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は「歴史上の偉人達をAIで復活させ、最強内閣を作る」こと。“最強ヒーロー内閣”として、窮地に追い込まれた日本を救うべく、誰もが知る日本の歴史に名を刻む錚々たる偉人が、議員バッジをつけ大集結。現代の日本×歴史上の偉人という壮大なジェネレーションギャップが織りなすエンターテインメントムービー。

本作のメガホンを取るのは、『テルマエ・ロマエ』(2012年)や、『翔んで埼玉』(2019年)などで監督を務めた武内英樹。そして、テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を演じるのは浜辺美波。歴史的偉人の中から、内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚衛二、経済産業大臣・織田信長をGACKT、財務大臣・豊臣秀吉を竹中直人、注目の内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎が演じる。さらに、偉人内閣のキャストとして、髙嶋政宏江口のりこ池田鉄洋小手伸也長井短観月ありさも出演する。

車折神社例祭の延長神事として行われる「三船祭」は、昭和3年に御大典を記念して始められたお祭りで、御祭神・清原頼業が活躍した平安時代の船遊びが再現される。

観月は、昨年の4月に、「車折神社芸能文化振興会「総裁」ご就任並びに「三船祭」ご奉仕決定報告祭」を斎行し、「総裁」に就任。「芸能文化の復興と更なる発展の為、更には、芸能文化を通して世の人々の心にやすらぎをもたらす為」の活動をしている。

そして今年も綺麗な着物を身に纏い、「三船祭」にて、御座船(ござぶね)(メイン3艘の内、神輿の座す格式第一の船)に乗船し、川面に扇を浮かべる「扇流し」を披露。今年は平安時代に世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を書いた小説家「紫式部」を演じた縁で新緑の美しい自然に囲まれた嵐山の大堰川で、『もし徳』スペシャル扇を流し本作の大ヒットを祈願した。

画像2

「三船祭」参加後、マスコミに対して観月は「コロナ禍があけて4年ぶりの昨年から参加させていただき、毎年お祭りができるということは素晴らしいことだと思います。平和や自分の願いごとを込めて扇を流しました」と想いを語った。また、京都に縁深く平安時代に活躍した「紫式部」を演じたことについては総重量13キロの衣装「十二単」の重さが印象的だったと話し「平安時代の方たちはどのように生活していたのかと疑問に思いました。「十二単」を着る機会もないので楽しくお芝居をさせていただきました。また、紫式部が源氏物語を書くときに着想を得たという滋賀県にある「石山寺」に行ってみたいです!」とコメントした。

画像3
目次

観月ありさ コメント全文(敬称略)

優雅で素晴らしい三船祭に2年続けて参加できたこと、とても嬉しく思っております!平和や自分の願いごとを込めて扇を流しました。
京都に縁深い「紫式部」を演じて印象的だったことは、衣装の「十二単」の重さです(笑)13キロもあったので階段をおりることも難しく、平安時代の方たちはどのように生活していたのかと疑問に思いました。「十二単」を着る機会もないので楽しくお芝居をさせていただきました。
京都は、時代劇の撮影などで頻繁に訪れる機会があります。この時期、鴨川に作られる川床でお食事をすることがすごく好きです。桜や紅葉、京都は四季を感じられる瞬間・場所が多くあるのでそういうところに行くのも楽しみです。
また、紫式部が源氏物語を書くときに着想を得たという滋賀県にある「石山寺」に行ってみたいです!

画像4
画像5
画像6

ストーリー
ピンチだよ、偉人集合!最強ヒーロー内閣、ここに爆誕!!
時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。国内どころか世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生、あろうことか総理大臣が急死してしまう。そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康(野村萬斎)。そして、日本史に燦然と輝く大スターたちが議員バッジをつけ内閣に参加。官房長官を“幕末の風雲児”坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣は“最強にして最恐の革命家”織田信長(GACKT)、財務大臣を“空前の成り上がり者”豊臣秀吉(竹中直人)ほか、紫式部(観月ありさ)、聖徳太子(長井短)、北条政子(江口のりこ)、徳川吉宗(髙嶋政宏)、徳川綱吉(池田鉄洋)、足利義満(小手伸也)など通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。圧倒的なカリスマに加え、政策を推し進める“えげつない”実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。そんな中、女子アナ志望の若手テレビ局員・西村理沙(浜辺美波)はスクープを取ろうと政府のスポークスマンである坂本龍馬に近づくのだが、ひょんなことから偉人ジャーズの活躍の裏に渦巻く黒い思惑に気付いてしまい――果たして、陰謀の正体とは?そして、日本史に新たに刻まれる“事件”の真相とは?!続きは劇場で!

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
出演:浜辺美波 赤楚衛二 GACKT 髙嶋政宏 江口のりこ 池田鉄洋 小手伸也 長井短 観月ありさ 竹中直人 野村萬斎
原作:「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)
監督:武内英樹(『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』)
配給:東宝
(C)2024「もしも徳川家康が総理大臣になったら」製作委員会

公式サイト:moshi-toku.toho.co.jp
公式X:@moshi_toku
公式Instagram:@moshi_toku

7月26日(金)公開

目次