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映画『ディア・ファミリー』大泉洋、菅野美穂、福本莉子が物語の舞台・名古屋へ凱旋

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映画『ディア・ファミリー』で家族を演じた大泉洋、菅野美穂、福本莉子が、5月29日(水)に、物語のモデルで実際に撮影も行っていた名古屋の地に約1年半ぶりに凱旋した。

生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことが出来ないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が作ってやる」と、人工心臓を作ろうと立ち上がる。娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救い、今なお広がり続けるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた。この実話を、主演に大泉洋、大泉演じる坪井宣政を支える妻に菅野美穂、心臓疾患を持つ娘に福本莉子、家族を支える姉妹に川栄李奈新井美羽を迎え、月川翔監督が実写映画化、6月14日(金)に公開となる。

“最初で最後の家族旅行”をテーマにした名古屋キャンペーン。まずは東京駅で、大泉洋、菅野美穂、福本莉子の3人で新幹線のぞみに乗車。3人が乗ったのは『ディア・ファミリー』仕様となったスペシャルな車両。ヘッドカバーに映画ロゴが入ったり、レッドカーペットが敷かれたりと、この時だけの特別な新幹線での移動となり、3人とも感動した様子。「こんな風に特別仕様になっている車両は初めて見た!」「こんなに素敵に装飾してもらったのならお客さんにも見てもらいたい!」と語るなど、家族旅行さながらの盛り上がりのまま名古屋駅へと到着した。

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そのまま3人は300名のファンが待つ名古屋駅前の“JRセントラルタワーズ タワーズガーデン”へと移動。レッドカーペットが敷かれた階段を降り、ファンに360度囲まれたスペシャルステージへと登壇すると、「名古屋へおかえり~!」と熱烈歓迎を受けた。

“JRセントラルタワーズ タワーズガーデン”で映画のイベントが行われるのは史上初となり、その情報を聞いた大泉は「この映画が初なの!?それはさらに嬉しいね」と喜びを語った。先に実施された家族決起会見、完成披露舞台挨拶で大雨を降らせた(?)雨男・大泉だが「本日はついに足元が悪くない中でのイベントです。昨日は大雨だったけど、私も皆さんのために頑張った!だから初日はきっと雨が降る!」とコメントし、イベントはスタート。

名古屋の印象を聞かれた3人はそれぞれ「名古屋めしが大好き!(大泉)」「撮影後に旅行で名古屋に来ました。今年の夏も来ようかな(菅野)」「皆さん暖かく迎えてくれてうれしい(福本)」と語った。

“最初で最後の家族旅行”をテーマにしたキャンペーンということもあり、3人で過ごす理想のプランを聞かれた大泉は「温泉で一泊とかしたいね。でもそんな質問しても分単位でスケジュールが組まれているから無理でしょ!」とぼやきながらも、「今日のご飯を楽しみにしている」と笑顔を見せた。

晴天の中、集まったファンへ向けて「家族の愛や不可能を可能にする力を感じられる作品。大泉さんの演技に感動させられました(福本)」、「筒井家のみなさんの大切な思い出をお借りするような気持で作品に取り組みました。まるで壁に穴をあけるような力を与えてくれる映画です(菅野)」「日本中が明るくなるような、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような作品に仕上がっています(大泉)」とアピールしてイベントは終了。

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その後、3人は大泉演じる坪井宣政のモデルとなった筒井宣政氏(東海メディカルプロダクツ会長)と対談を行った。3人そろって筒井会長と語るのはこれが初で、握手をしながら久々の再開を喜び合った。

最初に映画化の話を聞いた時には、自身に娘がいることもあり、「最初に話を聞いた時に迷った。でも「私はもう大丈夫だから…」と言える佳美さんの言葉をどうしていうことができたのか知りたかった」と語る大泉。「実話だと知れば知るほど衝撃を受けた(菅野)」「素直にびっくりした。多くの人を救っているIABPバルーンカテーテルがどうやって生まれたのかを初めて知ることができた(福本)」と、それぞれに“実話”であることに驚いたと語った。

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完成した映画を既に観ている筒井会長は「すごくよく演じてもらえて、皆さんの深い想いを感じられた。佳美は本当はもっと生きたかったと思う。私は何としても佳美を助けたかった。理屈じゃなくて、まさに映画の中に出てくるように「次は?」とつながっていった」と語った。

対談中には、佳美さんのお話をされる筒井会長の姿と言葉に菅野が涙する場面も。そんな菅野に対し筒井会長は「菅野さんの「次はどうする?」というシーンは言い方ややさしさがすごく胸に響いた」と感謝の言葉を伝えた。

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ここで“家族”全員でのキャンペーンは終了となり、一日の感想を聞かれた3人は「新幹線の車両を貸切っての移動は初めてだったし、名古屋駅前でのイベントも初めてでした。こんなことができるんだ、こんな場所でイベントできるんだ、と驚きました(菅野)」「食べ物もとってもおいしかったし、忙しかったけど楽しかったです。これから始球式に行って頑張って投げてきます!(福本)」「3人で一緒に宣政さんと話せたのも初めてだったからいい経験になった。これからまだテレビ出演が続きますし、キャンペーン中には撮影中からずっと行きたいと思っていた佳美さんのお墓参りも叶う(大泉)」と語った。

雨男・大泉×野外イベントということで菅野・福本に加え、スタッフやマスコミからも当日を迎えるまで心配の声が上がっていたと言われた大泉は「僕はギリギリ何とかする男!ファンの皆さんを雨の中立たせるなんてことはできない!」と語るも、「今回の快晴で僕の晴れパワーは使い切ったかもしれないから初日は雨かも…」と話した。

朝から続いた家族旅行はここからは別行動へ。父・大泉洋は前代未聞となるCBC、テレビ愛知、メ~テレの3局をはしごして生放送の情報番組に出演。娘・福本莉子はバンテリンドームナゴヤへ移動し、自身初となる始球式に挑戦。緊張しながらもマウンドに上がった福本はノーバウンドでの投球に成功。「緊張したけれど、無事に届いて嬉しい!大泉さんや菅野さんに始球式の難しさを聞いていましたが、無事に成功したよ!と早く伝えたいです!」とコメント。無事に“坪井家家族旅行”の最後の大仕事を笑顔で乗り切った。

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ストーリー
“ただ娘の命を救いたい”、その一心だった――。
生まれつき心臓疾患を持っていた幼い娘・佳美は【余命10年】を突き付けられてしまう。
「20歳になるまで生きられないだと…」
日本中どこの医療機関に行っても変わることのない現実。そんな絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が人工心臓を作ってやる」と立ち上がる。医療の知識も経験も何もない宣政の破天荒で切実な思いつき。娘の心臓に残された時間はたった10年。何もしなければ、死を待つだけの10年。坪井家は佳美の未来を変えるために立ち上がる。絶対にあきらめない家族の途方もなく大きな挑戦が始まる――。

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『ディア・ファミリー』
出演:大泉洋 菅野美穂 福本莉子 新井美羽 上杉柊平 徳永えり ・ 満島真之介 戸田菜穂 
川栄李奈 / 有村架純 ・ 松村北斗 光石研
原作:清武英利「アトムの心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録」(文春文庫)
監督:月川翔
脚本:林民夫
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「Dear」
音楽:兼松衆
制作プロダクション:TOHOスタジオ
配給:東宝
(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会

公式サイト:dear-family.toho.co.jp
公式X:@dear_family_
公式Instagram:@dear_family_movie
公式TikTok:@dear_family_

6月14日(金)全国公開

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