『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(6月21日(金)公開)のLAプレミアに、ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、エリック・デイン、ジェイコブ・スキピオ、メラニー・リバード、ターシャ・スミス、ティファニー・ハディッシュ、ジョー・パントリアーノ、ヨアン・グリフィズ、アディル&ビラル監督らが登壇した。
マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。
5カ国8都市をめぐるワールドツアーも中盤を迎え、この日ハリウッド通りにあるチャイニーズ・シアター前に設けられたLAプレミアの会場には、『バッドボーイズ』の代名詞とも言える高級車がズラリ。キャストとスタッフは『バッドボーイズ』と掲げられたオリジナルラッピングバスに乗り、華々しくパレードに登場した。
駆けつけた大勢のファンを前にウィル・スミスがノリノリで歌唱披露し、ファンとの「バッド!ボーイズ!」のコールアンドレスポンスで会場の盛り上がりは最高潮に。ブルーカーペットに降り立ち、待ち構えたファンへのサインや記念撮影に次々と応じるなど、サービス精神旺盛なウィルとマーティンの姿が見られた。
また、第一作目と二作目の監督マイケル・ベイも出席したほか、ウィル・スミス一家も会場に駆けつけ、ウィルの約2年ぶりのスクリーン復帰を祝福した。
本作のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーは「ウィルとマーティンは最高のコンビだ。彼らは素晴らしいコメディアンであり、素晴らしい俳優。笑いと圧倒的なアクションがある素晴らしい物語を描いている」とバディであるウィルとマーティンを絶賛。
そして本作の監督アディル・エル・アルビは「ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーのロゴが入った映画を作れるなんて信じられない。伝説的で、今でも夢のよう」と『バッドボーイズ』(1995年)のプロデューサーだった故ドン・シンプソンにもふれ、敬意を表した。
アディルと共に監督を務めたビラル・ファラーは「コメディ、アクションが満載で、SNSやビデオゲームからも多くのインスピレーションを受けた」と見どころを伝え、「(ウィルとマーティンの)相性はまるで魔法のよう。映画界最高の二人と仕事ができるというのは、この上なく幸せなこと」と太鼓判を押した。
そしてマーティン・ローレンスが「私たちはハリウッドにいます!」と切り出すと、ウィル・スミスは「(この作品の)中心にあるのは愛と友情だと思う。バッドボーイズはワイルドで荒っぽいけど、お互いに「愛している」とカメラがあろうとなかろうと言い合っている。そしてRIDE OR DIE(一蓮托生、死ぬまで共に)のコンセプトは、誰もが求めているものだと思う。夜中の3時だろうが電話をかければ、理由も聞かずにすぐに駆けつけてくれるような相手をね」と熱く語った。
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』
出演:ウィル・スミス(『メン・イン・ブラック』『バッドボーイズ』シリーズ)、マーティン・ローレンス(『バッドボーイズ』シリーズ)、ヴァネッサ・ハジェンズ
監督:アディル&ビラル(『バッドボーイズ フォーライフ』、ドラマシリーズ「ミズ・マーベル」)
製作:ジェリー・ブラッカイマー(『トップガン』『バッドボーイズ』シリーズ)、ウィル・スミス
原題:BAD BOYS: RIDE OR DIE
US公開:2024年6月7日予定
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:https://www.badboys-movie.jp
公式X(旧Twitter):https://X.com/SonyPicsEiga
#バッドボーイズ
6月21日(金)より全国の映画館にて公開
関連記事:■ 『バッドボーイズ RIDE OR DIE』アクションシーンを収めた場面写真が解禁 アディル&ビラル監督からのコメントも到着
■ 大ヒットシリーズ最新作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』予告編&場面写真解禁 日本公開は6月