韓国ドラマ「7人の脱出」6月5日より動画配信サービスで見放題配信開始 第1話、第2話を期間限定公開

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「ペントハウス」シリーズ制作陣が再びタッグを組んだサスペンス復讐劇「7人の脱出」が6月5日(水)より動画配信サービスでの見放題配信とDVDリリースが開始されることを記念して、第1話、第2話が6月30日(日)まで期間限定公開中だ。

「ペントハウス」では現代の韓国における社会問題を風刺した内容で視聴者を釘付けにしたキム・スノクが、本作では韓国でも大きな問題となっているフェイクニュースを題材に、歪められた事実から生まれた悲劇とその背景にある巨悪、そして復讐を描く。嘘が嘘を呼び真実が見えなくなる中、膨らむ欲望を前に悪人たちが繰り広げる心理戦の行方は――。

謎に包まれたマシュー・リーを演じるのは「ペントハウス」シリーズで悪の化身チュ・ダンテ役としての怪演が記憶に新しいオム・ギジュン。マシューはフェイクニュースで犠牲になった娘の復讐を果たすために容姿を変え、罪深き大人たちを翻弄する人物だが、実は隠された顔が――。心優しい彼を変えたのは娘への愛か、それとも眠っていた本性なのか。

期待を裏切らないカリスマに釘付けになる、ラブコメでの愛らしいヒロイン像が印象に強いファン・ジョンウムは本作で初めての悪役に挑戦。自分の欲望を満たすために実の娘でさえも利用しようとする欲深いドラマ制作会社クム・ラヒを熱演し、大胆なイメージチェンジを図った。悪役が初挑戦とは思えないほどのハマり役で、感情あらわに激昂する姿には一瞬で恐怖を覚えるはず。

他にも、俳優としての実力を着実に培い活躍が目覚ましいイ・ジュン(「最愛の敵~王たる宿命~」)や、「夜を歩く士〈ソンビ〉」「ピノキオ」で知られるイ・ユビ、「ペントハウス」でも大活躍したシン・ウンギョンユン・ジョンフンが悪人としてドラマの残酷さを増幅させる。

本作でミン・ドヒョクを演じたイ・ジュン、ハン・モネを演じたイ・ユビが2023年SBS演技大賞で優秀演技賞、物語後半からの出演ながら圧倒的存在感を発揮したキム・ドフンが新人演技賞を受賞。また、「ペントハウス」で狂気の悪女チョン・ソジンを演じたキム・ソヨンが特別出演し、「ペントハウス」ファンにはたまらない演出も。個性的な面々が繰り広げる復讐劇から1秒たりとも目が離せない。

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高校生のパン・ダミ(チョン・ラエル)は、心優しい養父母に育てられながら生きてきた。ある日、ダミの前に実母でドラマ制作会社の代表であるクム・ラヒ(ファン・ジョンウム)が現れる。養父母の金銭的負担を減らすため、ダミはラヒと暮らすことに。恵まれた環境に喜んだのもつかの間、そこから生活が一変する。ダミは大富豪のパン会長(イ・ドクファ)の孫にあたり、ラヒは遺産狙いで娘を引き取ったのだった。そんな中、新しい学校で試験中に不正行為を告発したダミは、いじめの標的にされてしまう。そんなダミをアイドル志望の人気者ハン・モネ(イ・ユビ)が助け二人は親しくなる。しかし、モネもまた己の欲望のためにダミを利用する。

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ある日、モネのせいで芸能事務所代表ヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)にだまされたチンピラのミン・ドヒョク(イ・ジュン)が学校で大騒ぎし…。私利私欲にまみれた欲望の化身のドラマ制作会社代表クム・ラヒ。何の夢も希望もなく生きるチンピラのミン・ドヒョク。嘘で固められた万人のスター、ハン・モネらが、保身のために平気で嘘をつき、不利だと判断した瞬間あっさりと裏切ったり、強者かと思いきや次の瞬間には立場が逆転していたり、片や全員を自分の思い通りに操っている者がいたりと、誰が味方で敵なのかわからない展開の連続!一癖も二癖もある悪人たちが繰り広げるデスゲームから生き残るのは誰なのか…!

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