『ブルーピリオド』原作ファンも納得の再現度 眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人の場面写真解禁

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山口つばさ原作の漫画を、眞栄田郷敦主演で実写映画化した『ブルーピリオド』(8月9日(金)公開)の新規場面写真が解禁された。

成績優秀でまわりの空気を読みながら器用に生きてきた高校2年生、主人公の矢口八虎(眞栄田郷敦)は、どこか空虚な焦燥感を感じながら毎日を過ごしていた。そんな八虎はある日、一枚の絵に心奪われ美術の世界へ身を投じていく。そして、「東大より難しい」と言われる国内最難関の東京藝術大学への受験を決意する。

「マンガ大賞2020」を受賞、累計発行部数は700万部を超える原作「ブルーピリオド」は、2021年にアニメ化され、著名人の中にも数多くのファンを持つ。作者の山口自身が本作の舞台となる東京藝術大学を卒業したこともあり、美大受験のノウハウや「絵を描くこと」とはどういうことなのかが八虎の心情と共に事細かに描かれているのも特徴だ。実写映画化にあたり、メガホンをとるのは萩原健太郎監督。脚本は吉田玲子が務める。

今回解禁されたのは、主人公・八虎を演じた眞栄田郷敦、八虎の中学時代からの同級生・ユカちゃん(鮎川龍二)を演じた高橋文哉、八虎の最大のライバルとなる高橋世田介を演じた板垣李光人の姿を切り取った新規場面写真。

高橋演じるユカちゃんは八虎とは犬猿の仲だが、八虎は美術部に入るきっかけを作ったユカちゃんの言葉に度々勇気づけられる。その女性的な容姿を含め、原作ファンからの人気も高いキャラクターを演じるにあたり、高橋は8キロの減量と脱毛に挑んだという。

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また、高橋世田介を演じ、自身もデジタルアートの作品を手掛けている板垣は「高橋世田介というキャラクターにも共感する部分が多かったため、とても運命に感じております」とコメント。世田介にピタリとハマった板垣の演技にも期待が高まる。

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さらに、本作の公式PhotoBookが7月31日(水)に発売されることも決定。制作秘話やオフショット、主演の眞栄田と、高橋、板垣の撮り下ろし&スペシャルインタビューや、萩原監督、原作者である山口のインタビューが掲載されるほか、山口による描き下ろし漫画も収録される予定だ。

ストーリー
生きてる実感が持てなかった。あの青い絵を描くまでは―これはからっぽだった俺が、初めて挑む物語。
ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。
悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。その時、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。
立ちはだかる才能あふれるライバル達。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?
苦悩と挫折の果てに、八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。

『ブルーピリオド』
出演:眞栄田郷敦
高橋文哉 板垣李光人 桜田ひより
中島セナ 秋谷郁甫 兵頭功海 三浦誠己 やす(ずん)
石田ひかり 江口のりこ
薬師丸ひろ子
原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督:萩原健太郎
脚本:吉田玲子
音楽:小島裕規“Yaffle”
主題歌:WurtS「NOISE」(EMI Records / W’s Project)
製作:映画「ブルーピリオド」製作委員会
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

公式X:@blueperiodmovie
公式Instagram:@blueperiod_movie
TikTok:@warnerjp
公式サイト:blueperiod-movie.jp

8月9日(金)全国ロードショー

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