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永野芽郁&佐藤健が作品への熱い思いを語り尽くす!映画『はたらく細胞』製作発表会

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映画『はたらく細胞』(2024年12月公開)の製作発表会が6月11日(火)に実施され、赤血球を演じる永野芽郁、白血球(好中球)を演じる佐藤健のW主演キャスト2名と、本作のメガホンをとった武内英樹監督が登壇した。

永野は「私たちがこの役を演じることをお伝えできて嬉しく思います!」、佐藤は「早くこの映画の話をしたくてウズウズしていたので、情報解禁できることを嬉しく思います。笑って泣ける王道のエンターテインメントを楽しみながら理科の勉強もできる、孫に見せたい作品になりました」と語り、会場を盛り上げた。武内監督は「まさに今日CGの最後のチェックをしてきて、まもなく全部完成します。非常に自信のある作品になっています!」と早くも手ごたえをアピール。

ステージに揃った3人は、顕微鏡で世界最小マイクロポスターを覗くことに。世界最小の主人公「細胞」たちの物語にちなみ、この日のために作られた全長4mmサイズの極小ポスターは、ギネス社から「間違いなく世界最小であろう」というコメントが寄せられており、近日、正式にギネスへの登録を予定。まるで“点”のようなポスターに、登壇者一同も「すごい!」と大興奮。永野は「健さんいた!でも白い点しか見えない(笑)」、佐藤「永野さんの赤血球、ちっちゃ!」と、それぞれ顕微鏡で見るポスターに大爆笑していた。

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本作で永野が演じるのは、体内の各器官に酸素を届けるため奮闘する、キュートな主人公の一人・赤血球。出演オファーにこそ戸惑ったというが、「きっと最初で最後の赤血球役になるなと思ったので楽しんで演じました!この映画が世界観がきっちりしているので、いつも以上に楽しく純粋に、私も面白がりながら演じられた気がします」と確かな手ごたえを明かした。

そんな赤血球と共に体内を守るもう一人の主人公が、外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する、全身真っ白な細胞・白血球(好中球)。演じる佐藤は、「間違いなく我々二人の代表作となりますね。永野さんの赤血球も、今までで一番面白くて一番ハマってたんじゃないですか?ぴったりでしたね」と、永野と共に演じた赤血球・白血球(好中球)役について自信をのぞかせた。

さらに佐藤は、「原作漫画を読んでとにかくこの世界観に惚れてしまって。白血球役にも、イメージしか湧かなかったです。逆にこの役を演じなかったら、俺は今まで何をしていたんだと。この役を演じるため頑張ってきたんだなと思いました。佐藤健の集大成です!」と、白血球(好中球)役への並々ならぬ思いを熱弁した。

撮影でのエピソードを問われると、永野は「初日に感情を入れて演じるシーンがあったんですが、横を見たら真っ白な健さんがいて(笑)。数年ぶりに共演した姿が真っ白だったので、真剣なシーンなのに笑いが止まらなくて大変でした!」と、衝撃の“白塗り”で白血球(好中球)を熱演した佐藤との撮影を振り返った。対する佐藤は、白塗りについて「塗られれば塗られるほど気持ちよかったですね。これが俺の本当の姿だったんだ、やっと本当の自分に出会えたと思いました」と心地良さを語り、永野も思わず大爆笑。

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また佐藤は、「映画の中にものすごくたくさんの赤血球が出てくるんですが、永野さんは群衆の中にいてもすぐわかるんですよ。これが華かって思いましたね」と、永野の抜群の存在感に言及。さらに佐藤からは、「白血球もたくさん出てくるんですが、まだ言えない先輩の俳優さんも紛れ込んでいて、気づかずに素通りしてしまったこともありました」と、今後のキャスト発表が楽しみになる発言も飛び出した。

武内監督作品への出演は本作が初となる永野と佐藤。そんな監督の印象について、永野は「すごく穏やかで、お芝居についても具体的にわかりやすく伝えてくださることが多かったので、すごくスムーズに行った記憶があります」、佐藤は「武内監督の作品が本当に好きで、『のだめカンタービレ』も『翔んで埼玉』シリーズも大好き。今回出演させていただいて、『なるほど、こうやってそういう作品たちは生まれてきたんだな』と納得できました。『はたらく細胞』も笑える映画になっていると思うのですが、笑いを狙いに行こうとするとそれはやめようとおっしゃられて。そっちのほうが絶対に面白いし、真剣に演じるほうが面白い。監督は一貫してそれを見ていてくださって、心強かったです」と監督への信頼感について語った。

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武内監督もまた、「芽郁ちゃんの赤血球役は、どこで細胞の役作りをしたのかと思うほど完璧でした!健さんはアクションがすごすぎて、一生懸命やってくださるし、めちゃくちゃかっこよくて感動しました!」と、キャスト陣を大絶賛。

佐藤の華麗なアクションシーンも見どころの一つである本作。アクション監督は、大ヒット『るろうに剣心』シリーズでも知られる大内貴仁が務めていることが発表されると、合わせてそれが佐藤からの提案であったことも語られた。「こういうすっとぼけたところのある作品だからこそ、アクションは本格的なほうが映画としてメリハリがついて面白いと思ったんです。『るろうに剣心』以上のアクションを見せないといけないし、そうでないと自分でやる意味がないので、結構頑張ったんですよ!本当に良いものができました」と、アクションにも定評のある佐藤ならではの強いこだわりが明かされた。

これには永野も、「撮影の時近くでアクションを見ていましたが、すごくかっこよかったです!健さんはキレッキレに動かれていて、白血球として赤血球を守ってくれるシーンもあって。全力で私を守ってくれる姿にキュンとしました!」と大絶賛した。

さらに話題は、大規模な撮影について。本作では、全国25都市でエキストラ総勢約7500名を動員。武内監督は、「『翔んで埼玉』や『テルマエ・ロマエ』の比にならない」と自身が手掛けてきた作品と比べながら、「体内には37兆個もの細胞があるので、エキストラもとにかく数をそろえようと思いました。毎日細胞役の600人ものエキストラが衣装を着替えて、準備して…大変でしたね」と撮影時の苦労を振り返った。

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永野も「800人以上のエキストラさんとの撮影の時に、監督から『芽郁ちゃんがいない!』って言われて(笑)。赤血球のビジュアルはみんな赤くて似ているので、探すのが大変だったんですね。今までにない経験でした(笑)」と、本作ならではの大変な撮影エピソードを披露。

また佐藤は、「この映画では体内を表現するために、いろんなロケ地で撮影しています。体内の具合が悪くなるとロケ地も荒れ果てて行くんです。今にも崩れそうな洞窟で撮影したり、個人的には特撮以来の爆破もやったり。自分の体内で不調が起こるとこういうことが生じているんだな、と想像しながら演じていました」と、個性的かつ大がかりなロケ地での撮影についても言及した。

会見の最後には、登壇者から映画を楽しみに待つファンへメッセージが贈られた。永野は、「今日からこうやって少しずつキャストや作品の情報をお届けできることにワクワクしています。何より皆さまに自信を持って完成を楽しみにしてくださいと言える作品ができていることが、すごく嬉しいです。とんでもなく面白いものができるだろうなと思いますし、純粋に皆さんと同じように完成が楽しみです!ぜひ楽しみに待っていてください!」と笑顔でコメント。

佐藤は、「この映画のジャンルを聞かれたら、“ヒーローもの”だと答えています。体内に侵入してきた悪のウイルスをやっつけて守ってくれる細胞たちは、間違いなく史上最少で最も身近なヒーローだと思うんです。僕はかつてヒーローを演じていた時期もありましたので、こういうジャンルには人一倍うるさい自負もあります。気合を入れて演じさせていただきました。気分が優れない時はそっと胸に手を当てて、自分の体内でたくさんのヒーローが戦ってくれていると想像してみてください。12月の映画公開も楽しみにしていてください!内容は間違いないので、あとはいかにヒットするかに期待しています。こういう映画が大ヒットしてほしいし、そんな世の中であってほしいです!」と熱い思いをぶつけた。

そして武内監督は、「この映画は、笑って泣けてためになる作品です。さらに観たことない世界観に本格的なアクション、「白組」のCGなど、かなりてんこ盛りになっていると思います!漫画やアニメもたくさんの人々に親しまれていますが、この映画を観れば、体内で細胞たちがどう作用しているか簡単に理解することができます。体内で起きる物語なので、世界中どこでも共通、どこで公開しても共感を得られる作品だと思います。世界中の細胞を刺激して、世界中で大ヒットさせたいですね!」と力強くコメントした。

ストーリー
映画史上最“小”の主人公・・・その名は、細胞!
人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。
体中に酸素を運ぶ赤血球、細菌やウイルスと戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
そして2024年12月、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?

『はたらく細胞』
出演:永野芽郁 佐藤健
原作:清水茜『はたらく細胞』(講談社「月刊少年シリウス」所載)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)清水茜/講談社 (c)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会

公式サイト:saibou-movie.com
公式X:@saibou_movie

12月 はたらきます!

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