日本×フィリピン合作映画『DitO』(7月26日(金)公開)の予告編と本ビジュアルが解禁された。
日本に妻子を残し、異国の地・フィリピンで再起をはかるプロボクサー神山英次。ある日、神山の前に一人娘の桃子が現れる。再会した父と娘は衝突しながらも徐々に親子の絆を深めていく。そんな中、40歳を迎えた神山に、ラストチャンスとなる試合の話が舞い込んでくる。本作は、異郷で、今を生きるための居場所=「DitO」を見つけていく“父娘”2人の成長と絆を描く圧巻の人間ドラマだ。
主演・監督を務めるのは、2001年NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」で俳優デビューし、2011年に映像制作会社KURUWA.LLC(曲輪合同会社)を設立、近年では国内外でプロデュース作品を手掛けている結城貴史。落ちぶれても前を向き奮闘する壮年ボクサーを全身全霊で体現する。娘の桃子を田辺桃子、そして神山の妻ナツを尾野真千子が演じる。また現地のフィリピンキャストには、国際俳優のモン・コンフィアード、ブボイ・ビラールが出演している。
解禁となった本予告は、日本に家族を残し、1人フィリピンでボクシングに打ち込む神山英次(結城貴史)の元に突然現れた一人娘の桃子(田辺桃子)が「お母さん、死んだよ…」と妻ナツ(尾野真千子)の訃報を告げるシーンからはじまる。久しぶりに再会した父と娘が不器用ながらも少しずつ関係を取り戻し、それぞれの居場所を見つけていく姿を映し出す。「恐れるな」「うつくむな」「拳を上げろ」家族をつなぐ言葉が、父と娘を繋ぎ止めているのはボクシングであることを明示する。
また、本作が海外映画作品初出演となる、ボクシング史上初の6階級制覇を達成したフィリピンの英雄、マニー・パッキャオも彼自身を投影した役柄で登場。パッキャオを体現する言葉“Age is Just a Number”を神山に投げかける。パッキャオは奇しくも、日本で『DitO』劇場公開から間もない7月28日(日)に「超RIZIN.3」の試合が控えている。
あわせて解禁となった本ビジュアルでは、試合で顔面が腫れ上がり流血している神山と、もの憂げな眼差しを向ける桃子、二人の対照的な表情が大きく映し出され、コピーにも「恐れるな」「うつむくな」「拳を上げろ」と家族をつなぐ言葉が記されている。
『DitO』
出演:結城貴史 田辺桃子 尾野真千子
モン・コンフィアード ブボイ・ビラール ルー・ヴェローソ レスリー・リナ
マニー・パッキャオ(特別出演)
監督:結城貴史
エグゼクティブプロデューサー:手塚高弘 吉村和文
共同プロデューサー:山田晴輝 相羽吉春 小野塚和馬 大澤裕一 的場義春 田島直英 丸山宏之
アソシエイトプロデューサー:ジュン・J・ロペス 中澤紀之
プロデューサー:齊藤リナ 結城貴史
脚本:倉田健次 撮影:池田圭 照明:松本竜司 録音:茂木祐介
メイク:ぺぺ・パラディニ 衣装:袴田知世枝 ウィン・アリーナス
美術:ダン・フェルナンデス 制作担当:ノエル・デ・レオン 編集:高木聡 DIT:太田黒哲
音楽プロデューサー:大村哲也 音楽Co.プロデューサー:稲葉豊
音楽:towada(JiLL-Decoy association)&中村恵介
制作プロダクション:KURUWA.LLC(曲輪合同会社)
配給:マジックアワー
2024年/日本・フィリピン/カラー/シネマスコープ/5.1ch/118分
(c)DitO製作委員会
公式サイト:www.ditofilm.com
公式X:@ditofilm
公式facebook:DitO film
公式Instagram:dito_film
7.26(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
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