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松﨑巖夫監督『日めくりの味』予告映像解禁 福島県会津を舞台に描く、ラーメンが繋げる母子の物語

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会津を舞台にした映画『日めくりの味』が10月4日(金)より全国の劇場にて公開されることが決定し、予告編映像と場面写真が解禁された。あわせて、コメントも到着。

会津地方にある小さなラーメン店『穂来軒(すいらいけん)』。かつては人が集まる繁盛店だったこの店も、先代の美穂子から息子の海生(あおい)へと代替わりした現在は客足が遠のいていた。
そんなある日、穂来軒に1人の女性・彩乃が訪れる。海生は、彩乃に「かつての穂来軒のラーメンを作ってほしい」と頼まれるが、海生には母の味を再現することが出来るのかー。

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監督は今作が長編初となる松﨑巖夫。生まれ故郷である【会津と福島への想い】から映画制作実現へ向けて着手して、約10年が経ち悲願の映画制作となる。脚本は、同じく会津若松市出身の鹿目由紀。名古屋を拠点とした劇団あおきりみかんを主宰し、劇作家や演出家として活躍している。

W主演の海生を演じるのは、ハリウッドでも活躍する会津若松市出身の虎牙光揮。もう一人の主演、彩乃役には風詩。同じく会津若松市出身で今作が映画初主演となる。

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また共演者として、海生の母・美穂子を演じるのは石田えり、その他の共演として白羽ゆり佐野岳、また会津若松市観光大使の大林素子など、多彩な顔ぶれが脇を固めている。

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コメント

監督 松﨑巖夫
『生まれ故郷の会津で映画を創りたい!』
そう決意したのは、自分が出演させていただいた『八重の桜』の放送を見た時でした。
それから何度も何度も、東京~会津間を行き来しました。
一人・・・また一人と地元の方々とお会いし、自分の想いを伝え、賛同してくださる方が増えていきました。
構想から公開に⾄るまで、気が付くと10年の年月が経ちました。
人生の約1/4の時間を費やしたことになります。

亡き母を題材にした今作で私が描きたかったのは『愛』です。
『会津への愛』 『人を想う愛』
この『日めくりの味』には様々な愛が詰まっています。

スクリーンからその愛が感じていただけたら、監督としてそれ以上の喜びはありません。

脚本 鹿目由紀
松﨑監督から初めてお話をいただいた時のことをはっきり覚えています。
そのとき監督から受け取ったのは、心からの祈り、願い、叫び、悔やみ、愛、色んなものがもう、ごちゃまぜになった『意志』でした。
会津に生まれ育った者として、ぜひ力になりたいと思いました。
移ろいゆく年月のなか、何度も相談を受け、何度も書き直し、十年の月日が流れ、とうとう実現することになりました。
不器用な息子と、愛にあふれた母の物語。

ぜひご覧ください。

虎牙光揮
映画「日めくりの味」で主演を務めさせていただき、大変光栄です。
会津は私の地元であり、幼い頃から慣れ親しんだ場所です。
地元の会津を舞台に、地元の美しい風景や人々の温かさを全国に伝えたいと思っています。
この映画が多くの方の心に響くことを願い、全力で取り組みました。
応援よろしくお願いします。 

風詩
“会津を舞台に映画を作ります”と聞いた時、”私がやりたい”と強く思いました。
会津で産まれ育った私にとって、大好きな会津に携わるお仕事ができることは本当に嬉しかったです。
雪の降る中の撮影でしたが、現場の雰囲気はとても温かく、会津人が集まったからこその空気感でした。
映画初主演でしたが、チームのみんなに支えていただき、魂がこもった作品になったと思います。
沢山の方の心に会津の温かさが届きますように。                  

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『日めくりの味』
出演:虎牙光揮 風詩 白羽ゆり 佐野岳 / 大林素子(特別出演) 石田えり
監督:松﨑巖夫
脚本:鹿目由紀
企画:Hangout
製作:あいづ映画実行委員会
制作プロダクション・配給:キャンター
(C)あいづ映画実行委員会

公式サイト:aizu-eiga.com
公式X:@himekuri_no_aji

2024年10月4日(金)イオンシネマ福島、イオンシネマ米沢ほか全国公開


              



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