ハロウィンの夜、生放送中に起こったテレビ史上最恐の放送事故とは…『悪魔と夜ふかし』予告編解禁

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オーストラリアのホラー映画『Late Night With The Devil』が、『悪魔と夜ふかし』の邦題で10月4日(金)より公開となることが決定し、予告編とポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

1977年10月31日。視聴率調査週間にあたるこの日、放送局UBCの深夜のトークバラエティ番組「ナイト・オウルズ」では、司会者ジャックが生放送のオカルト・ライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い……怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露される中、目玉企画としてルポルタージュ「悪魔との対話」著者のジューン博士と本のモデルとなった悪魔が憑くという少女リリーが登場。視聴率獲得に必死のジャックは、“悪魔”を生出演させようと目論むが…。

テレビ番組の生放送中に起きた怪異を“ファウンド・フッテージ”スタイルで描いた本作は、全米では3月22日に公開されスマッシュヒット。Rotten Tomatoes 批評家スコアは97%フレッシュ(7月29日現在)を記録し、今年作家デビュー50周年を迎えたホラー界の巨匠スティーヴン・キングが「実に見事!目が離せなかった!!」と称賛しているのをはじめ著名人やメディアからも評判を集め、アメリカで話題を呼んでいる。

監督はオーストラリアの鬼才、コリン&キャメロン・ケアンズ兄弟監督。『エクソシスト』『キング・オブ・コメディ』など70~80年代の名作へのオマージュを盛り込みつつ、クール&レトロなビジュアルとリアルな映像演出で新たな恐怖を創出。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のデヴィッド・ダストマルチャンが愛嬌と狂気が同居する複雑なキャラクターの主人公・ジャックを怪演し、存在感を示している。

解禁された予告編は、生放送のオープニング、霊能力者と観客とのやり取り、それをニセモノだと声高に指摘する元魔術師など、オカルト・ライブらしい物々しくもエンタメ感溢れるシーンから始まる。そして、メインゲスト「悪魔との対話」の著者ジューン博士とモデルの少女リリーが登場。一見可愛らしい様子のリリーだが、ジューン博士の手助けのもと、TV史上初の“悪魔の生出演”を実現させるという。ジャックや観客が見守る中、恐ろしい形相に変貌し、まるで悪魔のように声も低くなったリリーの姿にスタジオは騒然。悪魔が憑依した少女による超常現象が次々と起こる中、司会者のジャックは生放送をどう乗り切るのか。そして、悪魔から放たれた「久しぶりだな、ジャック」の真意とは。

不気味な声色で怪しさを助長させる予告ナレーション担当しているのは、ホラー映画好きを公言している、アニメ「チェンソーマン」「怪獣8号」などのファイルーズあい

また、ポスタービジュアルには、番組の司会をつとめるジャック(デヴィッド・ダストマルチャン)が、不気味な様子の観客の前に立ち、無表情でこちらを見つめる姿が。そして場面写真は、司会としてショーを盛り上げるトーク中のジャックと、そのトークを聞いているジューン博士、ジャックを見もせず強い眼差しでカメラを見つめるリリーの様子が収められた、不穏な生放送の様子を物語る1枚となっている。

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ストーリー
1977年、ハロウィンの夜。テレビ番組「ナイト・オウルズ」の司会者ジャック・デルロイは生放送でのオカルト・ライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い……怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露され、視聴率は過去最高を記録。しかし番組がクライマックスを迎えたとき、思いもよらぬ惨劇が巻き起こる――。

『悪魔と夜ふかし』
出演:デヴィッド・ダストマルチャン、ローラ・ゴードン、フェイザル・バジ、イアン・ブリス、イングリット・トレリ、リース・アウテーリ
監督・脚本・編集:コリン・ケアンズ、キャメロン・ケアンズ
原題:LATE NIGHT WITH THE DEVIL|オーストラリア|カラー|ビスタ|5.1ch|93分|字幕翻訳:佐藤恵子|PG-12
配給:ギャガ
(C)2023 FUTURE PICTURES & SPOOKY PICTURES ALL RIGHTS RESERVED

公式サイト:https://gaga.ne.jp/devil/
公式X:@akuma_yohukashi

10月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次ロードショー

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