アメリカ・カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターにて開催されたディズニーファンイベント「D23 The ULTIMATE Disney FAN EVENT」にジェームズ・キャメロン監督がサプライズ登場し、「アバター」シリーズの第三弾となる最新作が『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(原題)』のタイトルで全米で2025年12月19日公開となることを発表した。日本では2025年公開となる。
2024年度のディズニー・レジェンドに加わったキャメロン監督。会場に集まったファンの前で、最新作について「このイベントのために、ニュージーランドからはるばる飛んできましたが、来た甲斐がありました。18年以上もの時間をかけてパンドラの世界を描いた『アバター』シリーズ最新作にして3作目を皆様にお披露目する事ができて、とても嬉しいです。毎日VFXから届く映像を見て、クリスマスの朝が来たかのような喜びを感じています。キャラクター達はとても生き生きとして、本物のように感じ、この新しい冒険は美しいだけではなく、本作では新たな挑戦がありました。新しいキャラクターや、設定、生命体、いままでパンドラでは見たことのないものも出てきますので、きっと気に入って頂けると思います。最新作は皆さんが期待している以上の作品であることを約束します」と語った。
第一作の『アバター』(09)は公開当時、キャメロン監督は独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならないクオリティを実現。壮大な物語、未体験の感動と興奮、人類を究極の世界観へと誘い、全世界歴代興行収入ランキングで第1位($2,923,706,02/約4,267億円)を記録した。
そこから13年間を費やし、キャメロン監督が贈りだした『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)では、前作を超える解像度とハイ・フレーム・レートが実現する滑らかな映像で美しい海を劇場のスクリーンに映し出し、究極の没入体験を実現。幻想的で美しい“神秘の星パンドラ”に宿る生物たちの息吹、人類と先住民ナヴィとの激しい戦いや、家族を描いた心を揺さぶるドラマも感動を呼び、前作『アバター』を知らなかった多くの10代、20代の層が劇場で“体験”。キャメロン監督のもう一つの代表作である『タイタニック』(97)を超え、同ランキングで第3位($2,320,250,281/約3,387億円)にランクインした。
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(原題)』
出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ他
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
製作:ジョン・ランドー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2025年 全国劇場公開