『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』(9月6日(金)公開)より、主人公レインの姿を捉えた特別映像が解禁となった。
『ドント・ブリーズ』(2016)のフェデ・アルバレス監督と、“エイリアンの創造主”リドリー・スコット自身の製作によって、『エイリアン』(1979)のその後を舞台に、“エイリアン”の恐怖に遭遇することとなる若者たちの姿が描かれる本作。
第1作目『エイリアン』で初登場し、今なお世界中に愛され続けているエレン・リプリー。シガーニー・ウィーバーが演じた冷静で勇猛果敢なリプリーにどこか近しい雰囲気を醸し出すのが、『エイリアン:ロムルス』に登場する新たな女性主人公レイン。生きる希望を見出そうと、光のない採掘コロニーでの暮らしを離れ、ある計画をもって宇宙ステーション“ロムルス”を目指すこととなるキャラクターだ。
演じるのは、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』(2024)でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞し、『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)でも存在感を示したケイリー・スピーニー。今回解禁となったのは最新作の撮影裏を収めた特別映像で、レインを全身全霊で演じ切ったケイリーの姿が収められている。
自身も『エイリアン』シリーズの大ファンだったというケイリー。シガーニーに次ぐ主人公役という重責を担うこととなった彼女は、「シガーニーは偉大だった」「『エイリアン』を不朽の名作にしたの」とリスペクトを贈り、「生きるために闘う」と、レインにはリプリーと共通している点があるとコメントしている。
宇宙最恐の生命体“エイリアン”に遭遇し初めは怯える様子だったが、ある時覚悟を決め立ち上がり、リプリーさながらの凛々しい表情に変わっていくレイン。生きるため、そして弟アンディのために“エイリアン”に立ち向かうこのキャラクターを演じるため、ケイリーは今回、銃を手にした激しい戦闘シーンやワイヤーアクションにも挑戦。エイリアンに遭遇した時の緊迫感溢れる表情だけでなく、極限状態でも果敢に戦い続ける壮絶なバトルシーンも見どころのひとつとなっている。
レイン役として圧倒的存在感を放ったケイリーに感銘を受けたと話すのは、監督を務めたフェデ・アルバレス。「ケイリーは最初から第1候補だ」とレイン役を演じるのは彼女のほかいなかったとし、「(ケイリーは)最高の役者だ」と大絶賛。共演者たちも口を揃え彼女の演技を称賛している。果たして、リプリーさながらの輝きを放つケイリーが、生存率0%の絶望にどのように対峙していくのだろうのか――。「シリーズの魅力が詰まってる あの恐怖が帰ってくるの」と語るケイリー演じるニューアイコンの活躍に期待したい。
『エイリアン:ロムルス』
出演:ケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』『プリシラ』)/デヴィッド・ジョンソン(『ライ・レーン』)/アーチー・ルノー(「暗黒と神秘の骨」)/イザベラ・メルセード(『マダム・ウェブ』)
監督:フェデ・アルバレス
製作:リドリー・スコット
原題:Alien: Romulus
全米公開:2024年8月16日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movies/alien-romulus
9月6日(金)全国劇場にて公開
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