『悪魔と夜ふかし』場面写真が一挙解禁 ハロウィンの夜に生放送…不穏なテレビの収録現場の様子は

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テレビ番組の生放送中に起きた怪異を“ファウンド・フッテージ”スタイルで描くホラー『悪魔と夜ふかし』(10月4日(金)公開)の場面写真が一挙解禁された。

全米でスマッシュヒットし、Rotten Tomatoes 批評家スコアが97%フレッシュ(2024年7月29日現在)を記録した本作は、『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』と同じくオーストラリアから誕生。監督のコリン&キャメロン・ケアンズ兄弟の長編3作目となる。本作での監督たちの最大のアイディアは、主人公ジャックが“生放送中のテレビ番組に悪魔を降臨させようとする”点。今回解禁されたのは、その生放送の様子がうかがえる場面写真だ。

催眠術を彷彿とさせる白黒の螺旋をバックに強い強迫観念に追われたかのような表情のジャック。生放送にジューン博士が、少女リリーに悪魔を降臨させようとしている緊迫の場面。番組レギュラーでジャックのパートナーをつとめるガスと生バンド。悪魔が降臨したのか?恐ろしい形相に変貌したリリー。怪しげなカルト教団と思われる集まり。ジャックが闘病中の妻と二人で番組に出演している様子。ハロウィンの扮装をした不気味な空気が漂う観客たち。ジャックの可笑しみと哀しみとその裏に潜む狂気。何かが確実に起こっているであろう不穏なテレビの収録現場の様子が垣間見え、さらに70年代のレトロでスタイリッシュな衣装や美術も堪能できる。

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監督のコリン&キャメロン・ケアンズ兄弟は、本作が各国でスマッシュヒットした要因について、ここ数年のホラー映画の盛り上がりに加えて、オーストラリア発ホラー映画自体がルネッサンスにあるから、と分析。かつて1990年代後半にジャパニーズホラーが、派手なアメリカ発ホラーとは一線を画し、目に見えない恐怖心を煽りその独特の恐怖感で一躍世界を席巻したのと同様、現在のオーストラリア発ホラーもアメリカ映画とはまた違う、オリジナリティ溢れる恐怖感でホラーファンを魅了した結果、『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』『レリック ―遺物―』『ババドック 暗闇の魔物』といった傑作が誕生したのでは、と語っている。

ストーリー
1977年、ハロウィンの夜。テレビ番組「ナイト・オウルズ」の司会者ジャック・デルロイは生放送でのオカルト・ライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い……怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露され、視聴率は過去最高を記録。しかし番組がクライマックスを迎えたとき、思いもよらぬ惨劇が巻き起こる――。

『悪魔と夜ふかし』
出演:デヴィッド・ダストマルチャン、ローラ・ゴードン、フェイザル・バジ、イアン・ブリス、イングリット・トレリ、リース・アウテーリ
監督・脚本・編集:コリン・ケアンズ、キャメロン・ケアンズ
原題:LATE NIGHT WITH THE DEVIL|オーストラリア|カラー|ビスタ|5.1ch|93分|字幕翻訳:佐藤恵子|PG-12
配給:ギャガ
(C)2023 FUTURE PICTURES & SPOOKY PICTURES ALL RIGHTS RESERVED

公式サイト:https://gaga.ne.jp/devil/
公式X:@akuma_yohukashi

10月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次ロードショー

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