『ビートルジュース ビートルジュース』より、このたび8月25日のティム・バートン監督の誕生日を記念して、本作のメイキング写真とティム・バートン監督のコメントが公開された。
8月25日に66歳の誕生日を迎えたティム・バートン監督。唯一無二のティム・バートンワールドを創造し続ける監督の誕生日を記念して解禁となったメイキング写真には、【人間怖がらせ屋】ビートルジュースに扮するマイケル・キートンにティム・バートン監督が演技指導する姿が捉えられている。
2人の名を世界に轟かせた『ビートルジュース』の誕生から35年を経て蘇る、『ビートルジュース ビートルジュース』に真摯に向き合う2人の強い眼差しが印象的であり、映画作りに没頭する様を垣間見ることができる一枚となっている。
また、ティム・バートン監督よりコメントも到着。
『ビートルジュース ビートルジュース』の制作にあたり、スタッフ・キャストが“最高に楽しい映画制作だった”と口を揃えて語る本作。
ティム・バートン監督も「楽しみに対する考え方は、人によって大きく違うかもしれません。私の考える楽しさも、おそらく誰とも違うでしょう。でも、『楽しかった』と言えると思います。長いキャリアの中で、最も満足のいく経験でした。何年もこの業界にいると、少し脱線してしまったり、仕事にあまり興味を持てなくなったりすることもあります。でも、本作を通じて、自分がどれだけ映画作りが好きかを再確認できました。ビジネス的なことは横に置いて、映画作りに没頭する。芸術性を追求できて、心がときめく感動的な時間でした。それを楽しいと呼ぶなら、その通りですね」と充実した時間を振り返り、作品への期待を高めるコメントを残す。
ティム・バートン監督の5年ぶりの劇場公開映画となる本作。監督自ら、映画作りに没頭し、芸術性を追求した作品と太鼓判を押す本作は8月28日より開幕するヴェネツィア国際映画祭のオープニング作品に選出され、ワールドプレミアを迎える。
映画『ビートルジュース ビートルジュース』は9月27日より全国公開。
ストーリー
死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営んでいる推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュース(マイケル・キートン)は、かつて結婚を迫るも叶わなかったリディア(ウィノナ・ライダー)のことが今も忘れられないでいる。彼の願いはただひとつ、「人間と結婚」し、死後の世界から人間界へ移り住むことなのだ。一方、リディアは自身の霊能力を活かしTV番組「ゴーストハウス」の司会としてお茶の間の人気を博しているものの、私生活では一人娘・アストリッド(ジェナ・オルテガ)との母娘関係に頭を悩ませている。なぜならアストリッドは幽霊の存在をまったく信じておらず、母親の霊能力をインチキだとさえ思っているからだ。そんななか、死後の世界で事件が起きる。何世紀にもわたり、死後の世界の倉庫に身体をバラバラに封じ込められていたビートルジュースの元妻・ドロレス(モニカ・ベルッチ)が復活してしまう。ドロレスはビートルジュースに復讐したい因縁があるらしく執拗に探し回るが、一年で最も不気味な夜が訪れるハロウィンの日に急展開が。なんとアストリッドが死後の世界に囚われてしまい、なんとか娘を助け出したいリディアは最終手段としてビートルジュースに助けを求めることに。
ビートルジュースへの復讐に燃えるドロレス、今度こそリディアとの結婚を成就させたいビートルジュース、死後の世界に囚われた一人娘を助け出したいリディア、はたしてハロウィンの夜に訪れる結末とは――。
『ビートルジュース ビートルジュース』
出演:マイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ジェナ・オルテガ、ウィレム・デフォー
監督:ティム・バートン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:beetlejuicemovie.jp
2024年9月27日(金)全国公開
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