竹内涼真主演のAmazon Originalドラマ「龍が如く ~Beyond the Game~」より、ゲームのメインの舞台のひとつであり、本作の舞台でもある神室町の巨大セットの裏側を映したメイキング映像が解禁された。
世界的に愛されてきたゲームシリーズを原作とした本作は、ゲームと同様、歓楽街・神室町を舞台に、“堂島の龍”と呼ばれる主人公、桐生一馬の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション。
主人公の桐生一馬を演じるのは竹内涼真。桐生一馬と養護施設「ひまわり」で一緒に育ち後にライバルとなる兄弟分の錦山彰を演じるのは賀来賢人。本作では、桐生と錦山が極道の世界に身を置くことになったところから、それぞれの生き様を1995年と2005年の二つの時間軸を交差させながら描かれる。
解禁となったメイキング映像では、「龍が如く」シリーズを象徴する舞台であり、金と欲望が渦巻く神室町が本作でどのように表現されたのかが描かれている。神室町は桐生一馬にとっての深い意味を持つ街であり、人々の夢と欲望を丸ごと飲み込んだ混沌とした世界。複数の極道がシノギを削っている。ドラマにも登場する神室町をリアルに再現するため、関東郊外に巨大セットが組まれた。
撮影現場で実際のセットを目にした賀来も「これやばいっすね」と驚きの表情を見せるほど。武正晴監督は「歌舞伎町作れるじゃんと思った。なるべく実際の歌舞伎町に近いものを再現したいなと。自分が東京に来てずいぶんな時間を過ごしたので、かつてこういう楽しい場所があったと。それを優秀なスタッフを使って再現してしまうというのは、映像の素晴らしい力です」と語る。1995年当時の新宿や歌舞伎町の写真や資料を参考に一つ一つの看板まで、丁寧に作りこまれている様子がメイキング映像では描かれている。
1995年と2005年の二つの時間軸で描かれる本作だが、2005年の神室町は1995年から時の経過が感じられる工夫が凝らされている。武監督は「2005年と1995年はルックが全く違う。(照明は)タングステンとLEDで明かりの熱さが全然違う。技術的に言うと光の色温度が違う。別のフィルムを使っているかのようなルックにしようということでカメラテストもずいぶんやりました。当然服装とか時代背景が変わっていくので、神室町も寂しくなっていくというか。95年はすごく賑やかで危ない所だけど行くと楽しい神室町。2005年は怖い人はいないけど、おっかない場所になってしまった神室町。そういうのを意識して作りました」とこだわりを明かしている。
AmazonOriginalドラマ「龍が如く ~Beyond the Game~」は、10月25日(金)より世界独占配信。
Amazon Originalドラマ「龍が如く ~Beyond the Game~」
英語タイトル:「Like A Dragon: Yakuza」
話数:全6話(10月25日、11月1日に各3話ずつ配信)
吹替版を含む30以上の言語の字幕・吹替版を同時配信
出演:竹内涼真 賀来賢人 ほか
監督:武正晴、滝本憲吾
原作:セガ「龍が如く」シリーズ
エグゼクティブプロデューサー:Erik Barmack Roberto Grande Joshua Long
脚本/ストーリー:Sean Crouch&中村勇吾
日本語脚本:吉田康弘、山田佳奈
制作プロダクション:ザフール
(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
2024年10月25日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信
関連記事
■ 竹内涼真主演「龍が如く ~Beyond the Game~」錦山彰役は賀来賢人に決定 ティザービジュアルほか解禁
■ 竹内涼真主演で実写化、「龍が如く ~Beyond the Game~」10月25日(金)世界同時配信決定