現地時間9月5日(木)から15日(日)にかけて開催された第49回トロント国際映画祭(TIFF)が閉幕。世界中のバイヤーが争奪戦を繰り広げた話題作『The Substance』(原題)がミッドナイト・マッドネス部門で、観客賞(ピープルズ・チョイス・ミッドナイト・マッドネス賞)を受賞、2025年5月に日本で公開されることが決定した。
第77回カンヌ国際映画祭で行われたワールドプレミアでは最長13分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞を受賞した本作。トロント国際映画祭では、ジャンル映画部門 ミッドナイト・マッドネスのオープニング作品として上映。北米プレミアとなったこの深夜の上映に駆け付けたすべての観客は文字通り狂喜乱舞した。
主演はデミ・ムーア。圧倒的怪演で見せつけたのは狂気と呼べるほどの“美&若さ”への執着。これまでの経歴を全て過去のものとし代表作を塗り替えた。共演は、若くして数々の受賞歴を誇るマーガレット・クアリー。弾けるような若さと美貌を輝かせ、デミ・ムーアに引けをとらない迫力で対峙する。
監督と脚本を手掛けたのは『REVENGE リベンジ』で注目を浴びた コラリー・ファルジャ。
『The Substance』(原題)は、2025年5月に公開。
ストーリー
元トップ人気女優エリザベスは、50歳を超え容姿の衰えと、それによる仕事の減少から、ある新しい再生医療に手を出す。すると――。
『The Substance』(原題)
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
監督・脚本:コラリー・ファルジャ
配給:ギャガ
(c)The Match Factory
2025年5月公開