有村架純と坂口健太郎がW主演を務めるNetflixシリーズ「さよならのつづき」のメイン予告映像とキーアートが解禁された。さらに、主題歌が米津玄師の新曲「Azalea」に決定し、コメントも到着した。
事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、さよならから始まる愛の物語を描く本作。
完全オリジナルストーリーである本作の脚本は岡田惠和。監督は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」でも岡田とタッグを組み、『太陽の子』、NHK大河ドラマ「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博。
今回解禁されたのは、印象的なピアノの旋律から始まる予告映像。最愛の恋人・雄介(生田斗真)を、プロポーズされたその日に事故で亡くしたさえ子(有村架純)。そして、その雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬(坂口健太郎)と、そんな彼を気丈に支え続ける妻・ミキ(中村ゆり)。それぞれ全く別の人生を歩んでいたはずの2組の男女が数奇な運命に巻き込まれていく中、やがて、さえ子と成瀬は何かに導かれるように出逢い、そして成瀬の中に雄介の記憶が“生きている”ことを知る。
「さえ子に会いたい」と、“心”が思ってしまう成瀬。「雄介がそこにいる」と成瀬の傍にいたいと願うさえ子。一体誰を愛しているのか、ふたりは答えを見いだせないまま、どうしようもない想いを抱えていく。そして映像の後半には、本作のために書き下ろされた米津による主題歌「Azalea」が流れ、ふたりの運命の行方を映し出す。
あわせて解禁されたキーアートには、舞台である北海道の駅に佇むふたりの姿が。背景に映る線路が、さよならのその先の希望を表しているようだ。
米津玄師 コメント全文
さよならのつづきは「死んでしまった恋人の心臓を受け継いだ他人に出会う」というあまり馴染みのない状況から始まる物語ですが、そんなことがおよそ起こり得ない現実を生きている我々にとっても、決して人ごとではない大事な何かがそこにあるような気がしています。
どこからどこまでがあなたなのか、距離を詰めてもいいのかどうかと迷うさえ子に想い馳せながらこの曲を作りました。よろしくお願いします。
Netflixシリーズ「さよならのつづき」は11月14日(木)より配信。
ストーリー
菅原さえ子(有村架純)が恋人の中町雄介(生田斗真)からのプロポーズを受けたその日、雄介は交通事故で亡くなってしまう。北海道のコーヒー会社で働くさえ子は仕事に没頭しようとするが、雄介がくれた愛の大きさに日々気づかされていた。ある時、さえ子は雄介の心臓を提供された相手から手紙を受け取る。ルールに従って無記名でお礼を書いたのは、大学職員の成瀬和正(坂口健太郎)。彼の病を知った上で一緒になったミキ(中村ゆり)と、リンゴ園を営む彼女の実家で暮らしている。手術に成功した成瀬は驚くほど元気になるが、時々フラッシュバックする自分のものではない記憶に違和感を覚えていたー。
北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。
Netflixシリーズ「さよならのつづき」
出演:有村架純 坂口健太郎
中村ゆり 奥野瑛太 伊藤歩 斉藤由貴 古舘寛治 宮崎美子 イッセー尾形 生田斗真 / 三浦友和
脚本:岡田惠和
監督:黒崎博
音楽:アスカ・マツミヤ
主題歌:米津玄師「Azalea」
撮影監督:山田康介
美術監督:原田満生
エグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子
プロデューサー:黒沢淳・近見哲平
ラインプロデューサー:原田耕治
制作プロダクション:テレパック
原案・企画・製作:Netflix
話数:全8話(一挙配信)
Neflix作品ページ:https://www.netflix.com/さよならのつづき
Netflixシリーズ「さよならのつづき」11月14日(木)よりNetflixにて独占配信
関連記事
■ 有村架純×坂口健太郎「さよならのつづき」生田斗真、中村ゆり、三浦友和らが出演 ティーザー予告公開
■ 有村架純×坂口健太郎W主演、Netflix「さよならのつづき」釜山国際映画祭に正式招待決定 11月14日より配信開始