映画『ありきたりな言葉じゃなくて』の予告編(90秒版、30秒版)と、新規場面カットが公開された。
映像業界で起きた、とある実話を基にした本作。描かれるのは脚本家と“彼女”が出会い、とある出来事をきっかけに物語が進む、青春から遠くも近くもない、つまずきやすい場所にいる“私たち”の物語だ。
前原は脚本家デビューが決まった構成作家の主人公・藤田拓也役を、小西は拓也が出会った鈴木りえ役を演じる。
この度公開された90秒の本予告は、ようやくデビューを掴んだ新人脚本家・拓也と、偶然に出会ったりえとの仲睦まじい場面から始まる。拓也の両親が営む中華料理店に突然やって来たりえに、驚きの表情を見せる拓也。その後、飲みに行き盛り上がった二人はホテルへ―。そんな恋愛物語かと思いきや、一変して「予期せぬ出来事」のテロップが出ると、不穏な空気が漂い始める。
本予告90秒版
本予告30秒版
拓也はりえの彼氏だと名乗る男・猪山衛(奥野瑛太)に呼び出され、強引にりえを襲ったという疑いをかけられてしまう。 父親(酒向芳)にも叱られ、なんとか500万円の示談金を振り込む拓也。しかし、仕事仲間から軽蔑の目を向けられ、さらにはようやく掴んだデビューも白紙となり、人生の絶頂にいた拓也は奈落の底に突き落とされてしまう。
映画『ありきたりな言葉じゃなくて』は12月20日(金)より公開。
ストーリー
32歳の藤田拓也(前原滉)は中華料理店を営む両親と暮らしながら、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探るなか、売れっ子脚本家・伊東京子(内田慈)の後押しを受け、ついにデビューが決定する。
夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会った“りえ”(小西桜子)と意気投合。ある晩、りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、そこはホテルのベッドの上。記憶がない拓也は、りえの姿が見当たらないことに焦って何度も連絡を取ろうとするが、なぜか繋がらない。数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かう。するとそこには、りえの”彼氏”だという男・猪山衛(奥野瑛太)が待っていた。強引にりえを襲ったという疑いをかけられ、高額の示談金を要求された拓也は困惑するが、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり、要求を受け入れてしまう。やがて、事態はテレビ局にも発覚し、拓也は脚本の担当から外されてしまう。京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現す。果たして、あの夜の真相は?そして、りえが心に隠し持っていた本当の気持ちとは……?
『ありきたりな言葉じゃなくて』
出演:前原滉 小西桜子 内田慈 奥野瑛太 那須佐代子 小川菜摘 山下容莉枝 酒向芳 池田良 八木光太郎 沖田裕樹 敦 士 鈴政ゲン 加藤菜津 佐々木史帆 高木ひとみ◯ 谷山知宏 今泉マヤ 根岸拓哉 チャンス大城 土屋佑壱 浅野雅博 外波山文明 玉袋筋太郎
脚本・監督:渡邉崇
原案・脚本:栗田智也
製作・エグゼクティブプロデューサー:若林邦彦
企画:陣代適
統括プロデューサー:阪本明 粟井誠司 安田真一郎
プロデューサー:丸山佳夫
音楽:小川明夏、加藤久貴
製作:テレビ朝日映像
制作プロダクション:テレビ朝日映像
2024年/日本/カラー/アメリカンビスタ/DCP/5.1ch/105分/G
配給:ラビットハウス
(C)2024テレビ朝日映像
公式サイト:https://arikitarinakotobajyanakute.com/
公式X:@vivia_movie
公式Instagram:@vivia_movie
12月20日(金)より全国公開
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