『不思議の国のシドニ』(12月13日(金)公開)の主演イザベル・ユペールの来日が決定し、共演の伊原剛志、エリーズ・ジラール監督と共に東京国際映画祭に登壇することが明らかになった。
ユペールが本作で演じるのは、未知の国ニッポンにやって来たフランス人作家のシドニ。京都、奈良、直島と美しい日本の風景を旅しながら、過去を手放すことで喪失の闇を抜け、新たな一歩を踏み出すヒロインをチャーミングに演じている。
そんな彼女が、かつて審査委員長を務めた東京国際映画祭に凱旋し、11月3日(日)に丸の内TOEIで行われる本作の上映後Q&Aに登壇することが決定。さらに、フランス人監督のエリーズ・ジラール、シドニを迎え入れる編集者役を演じた伊原剛志も登壇し、映画の舞台となった日本の地で3人が貴重なトークを繰り広げる予定だ。
あわせて、シドニが旅する京都、奈良、直島の様子を写しだした場面写真3点も解禁。奈良の大仏や直島の穏やかな海を見つめるシドニと溝口の姿や、日本食を前にしたシドニの表情が切り取られ、彼女の旅の行く先が気になる写真となっている。
第37回東京国際映画祭
『不思議の国のシドニ』上映 詳細
【日時】
11月3日(日)19:10~上映(上映時間96分)
【場所】
丸の内TOEI
【登壇者】
イザベル・ユペール、伊原剛志、エリーズ・ジラール監督(予定)
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。
公式サイト:www.tiff-jp.net
ストーリー
フランス人作家シドニが、日本の出版社から招聘される。見知らぬ国、見知らぬ人への不安を覚えながらも、彼女は未知の国ニッポンにたどり着く。寡黙な編集者の溝口に案内され、日本の読者と対話しながら、桜の季節に京都、奈良、直島へと旅をするシドニ。そんな彼女の前に、亡くなった夫アントワーヌの幽霊が現れて……。
『不思議の国のシドニ』
出演:イザベル・ユペール 伊原剛志 アウグスト・ディール
監督:エリーズ・ジラール
原題:Sidonie au Japon|2023年|フランス・ドイツ・スイス・日本|カラー|ビスタ|5.1ch|96分
提供:東映
配給:ギャガ
(C)2023 10:15! PRODUCTIONS / LUPA FILM / BOX PRODUCTIONS / FILM-IN-EVOLUTION / FOURIER FILMS / MIKINO / LES FILMS DU CAMÉLIA
公式サイト:https://gaga.ne.jp/sidonie
12月13日(金)シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
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