公開中の映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』の特別映像が解禁された。
11月15日より全米に先んじて日本公開を迎えた本作は、公開初週で動員約10.3万人、興行収入約1.63億円を記録し、週末興行ランキング洋画No.1を獲得。SNS上では「御歳86才のリドリー・スコットが今でもこんなパワフルな作品を生み出せることに脱帽」、「とにかくスクリーンに広がる絵面が素晴らしく見飽きない」、「今年で87歳を迎えるリドリー・スコット監督の、熱量の凄まじさは十分伝わってきました」といった反響が寄せられている。
この度解禁されたのは、そんなリドリー・スコット監督の魅力について、主演のポール・メスカルをはじめペドロ・パスカル、デンゼル・ワシントンらキャスト陣が語る特別映像。
主人公ルシアスを演じたメスカルは「(リドリーは)皇帝にもなれそうな監督だ。大規模な撮影をこなすんだから、きっと余裕だろうね。リドリーは常に挑戦し続け、あらゆる手段を試してきた」と撮影現場を取り仕切る監督としての手腕に圧倒されたという。
また、謎多き奴隷商人マクリヌスを演じたデンゼル・ワシントンは「今作への出演は即決だった。リドリーはビジョンを形にする天才だ」と『アメリカン・ギャングスタ―』(2007)でも共に仕事をしたスコット監督に全幅の信頼を置いている様子。
さらに、将軍アカシウスを演じたペドロ・パスカルは「完璧な連携体制だった。仕上がりもリアルで違和感がない」とメスカル同様段取りの良さに驚嘆しつつ、「今作で一番輝いているスターはリドリーだ」と語る。
他にもルシアスの母ルッシラを務めたコニー・ニールセンや、双子皇帝のひとり、ゲタ帝を演じたジョセフ・クインもリドリー・スコット監督の凄まじさについて語っている。
リドリー・スコット監督は撮影について「本作は51日間ですべてを撮影した。カメラを置く場所さえ分かっていればいいんだ。それが分からないのなら、やらない方がいい。私は頭の中でカメラの位置を常に把握している。朝、撮影現場に入ると900人のスタッフと演者が私の指示を待っているのだから、何をすべきか把握していて当然だ。そこに立ち尽くして「ちょっとみんなで話し合おう」なんて言い出せないからね」と語っている。
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
出演:ポール・メスカル ペドロ・パスカル コニー・ニールセン デンゼル・ワシントン ジョセフ・クイン フレッド・ヘッキンジャー リオル・ラズ デレク・ジャコビ
監督:リドリー・スコット
脚本:デヴィッド・スカルパ
キャラクター創造:デヴィッド・フランゾーニ
ストーリー:ピーター・クレイグ、デヴィッド・スカルパ
原題:『Gladiator II』
R-15
配給:東和ピクチャーズ
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES.
公式サイト:https://gladiator2.jp/
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