映画『タイムマシンガール』が池袋シネマ・ロサにて2025年1月25日より、宇都宮ヒカリ座にて2月7日より公開されることが決定し、本編映像が公開された。
本作は、ある事件をきっかけに、“驚く”と少しだけ過去にタイムスリップしてしまうという体質になってしまったOLの可子が奔走する姿を描く、不意打ちタイムスリップSFストーリー。
主人公の星野可子役には、2022年に公開された映画『レッドブリッジ』、2023年フジテレビで放送のドラマ『パリピ孔明』にレギュラー出演、そして今年TBSドラマ『さっちゃん、僕は。』に出演し、本作で初主演を果たす葵うたの。
主人公と行動を共にする後輩の山本千鶴役にはバレリーナ、ファッションモデル、女優、グラビアアイドル、そしてグループアイドル「君と見るそら」のメンバーでもある、高鶴桃羽。
そして特別出演として遠山景織子、「仮面ライダーW」で仮面ライダーアクセル役を演じた木ノ本嶺浩、女子プロレスラーで現在アクトレスガールズにて活動中で2015年に自身のドキュメンタリー映画「がむしゃら」が公開された安川結花/惡斗、アイドルグループでんぱ組.incのメンバーの鹿目凛らが脇を固める。
監督・脚本は『つむぎのラジオ』(17)、『サイキッカーZ』(22)、『エスパーX探偵社~さよならのさがしもの~』(23)などインディーズ映画界で活躍を続ける木場明義が務める。
この度公開されるのは、ビックリするとタイムスリップしてしまうという体質になってしまった、葵うたのが演じる主人公の星野可子と、高鶴桃羽が演じる後輩の山本千鶴の2人がマジックバーで飲んでいるシーンだ。
そこは千鶴の行きつけの店だったのだが、可子は自分の体質に翻弄されていることが悩みだったので、千鶴はせっかくマジックバーに来たにも関わらず可子がマジックを見たらまたびっくりしてタイムスリップしてしまうかもしれないと気遣い、「マスター、今日はマジック大丈夫です」とバーのマスターのマジックを断る。だが、マジックが見たい可子は「せっかくだから見ようよ」と言うのであった。そこで千鶴は妥協案として、可子に目隠しをした状態でマスターにマジックをしてもらい、千鶴がそれを可子に解説するという形をとる。
しかし語彙力の少ない千鶴はまったく全く解説ができず、結局自分が楽しいだけで終わるのであったが、そもそも2人は同じ職場で働くただの同僚で特別仲が良かったわけではなかったものの、可子のタイムスリップ体質がきっかけで少しずつ友人として距離が縮まり、今では仲睦まじい信頼関係が気付けていることがわかる微笑ましいシーンとなっている。
ストーリー
プロレスとソロ活が大好きな主人公の星野可子(葵うたの)は、とある事件をきっかけにビックリすると少しだけタイムスリップしてしまうという体質になってしまう。そのためなるべく他人と関わらないようにしていたが、ふとしたきっかけで恋の始まりが訪れるのであった。しかし、おっちょこちょいな山本千鶴(高鶴桃羽)に驚かされ、意図せず時間が巻き戻り、そのチャンスもなかったことになってしまう。だが特に良くなかった可子と千鶴の仲は次第に近づいていくのだった。可子の能力を知った千鶴はギャンブルでお金を稼ごうと提案し、成功するものの、時空を調査する公務員の安野時夫(立川志の太郎)や、タイムマシンの実験が失敗して2人に増えてしまった発明家の井手泰人(木ノ本嶺浩)に追われ、タイムスリップすることにより世界が崩壊する可能性を指摘される。悩んだ可子は自分の体質を治そうと奔走するが…。
『タイムマシンガール』
出演:葵うたの、高鶴桃羽、木ノ本嶺浩、立川志の太郎、重岡サトル、遠山景織子(特別出演)、嶋村太一、安川結花/惡斗、鹿目凛(でんぱ組.inc)、コウガシノブ、アレス、夏葵、武蔵、木村桜輔、汐月なぎさ、才原茉莉乃、キラ☆アン、茉莉、MARU、永井絵梨沙、蒼乃ありす、千夜ヒナタ、みあ朝子、研菜々美、青葉ちい、ほりかわひろき、清水崇、穂紫朋子、須賀由美子
監督・脚本・編集:木場明義
制作:杉山葉・前橋佑樹
助監督:茅嶋直大
撮影:長谷川朋史
企画協力:小田憲明(株式会社清月エンターテイメント)
協力:アクトレスガールズ /川崎競輪
美粧協力:STAR OF THE COLOR・RICE FORCE
2025/日本/100分(予定)/カラー/DCP/シネマスコープ/ステレオ
製作・配給:イナズマ社
(C)2025 イナズマ社
公式X:https://x.com/timemachinegir1
2025年池袋シネマ・ロサ他全国順次公開