現在公開中の映画『うちの弟どもがすみません』成田家スペシャルクリスマスパーティーが12月24日に都内映画館にて実施され、主演の畑芽育、共演の作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音が登壇した。
全国公開から早くも約2週間が経過した中、主演の畑は「クリスマスイブという大切な日に映画館に足を運んでいただき、本当にありがとうございます!」と満面の笑みを浮かべた。
個性豊かな弟たちの姉を演じたが「実際の私は末っ子だったので、今回の長女役は難しかった。でも楽しかったです」と振り返ると、作間からは「煌音の面倒を見てくれたりして、現場でもお姉ちゃんしていました」とのお褒めの言葉が。
これに畑が「うん、弟ができた気分!」と目を細めると、末っ子を演じた内田も「僕もお姉ちゃんが出来た気分!」と即答して畑を喜ばせていた。
一方、作間は「この前の舞台挨拶の映画館でポップコーンを食べて、歯に種が挟まっていないか確認しないでここに来てしまったので…。今日はなるべく歯を見せないようにしようと思います」とジョークを飛ばし、会場を沸かせた。
那須は「クリスマスに皆さんと対面でこのようなイベントが出来て本当に嬉しい」と声を弾ませて、内田も「クリスマスイブももう終わっちゃうけれど、今日は最後まで楽しんでほしいです!」と可愛らしく挨拶した。
話題は本日着用のクリスマスセーターに。
作間は「最初の頃は派手だなと思ったけれど、一日着ていると慣れてしまうもので『そうだ、着ているんだ』と思った。」とすっかり馴染んでいる様子。那須も「この映画のイベントではパジャマだとか色々な衣装を着させてもらって嬉しかった」と様々なコスプレに満更でもなさそうだった。
また、クリスマスの思い出の話題になると、畑は「クリスマスは家族と過ごすけれど、基本的にはお仕事をしている事が多いです。明日も朝から晩まで撮影。でもそういうイベントの日に一人でいるよりはお仕事がある方が(人と会えるので)楽しい」と仕事人間な一面を見せた。
那須も「僕も仕事かな?」といい、最年少の内田は「クリスマスの思い出はプレゼント。去年の事だけれど、朝起きてすぐにプレゼントがなくて探したら、妹のプレゼントの下に埋もれていた」と無邪気に回答。
畑から「明日の朝も楽しみだね。サンタさんに手紙書いた?」と聞かれると、内田は「まだ書いてない」と答えて、畑から「帰ったら急いで書いたほうがいいよ!」、作間からも「書いたら速達で送って!」とアドバイスを受けていた。
そんな作間は「クリスマスは年明けのイベントに向けて稽古しているので、仲間といる事が多い」というも「でも17時くらいに終わる時が稀にあって、そんな時は10人くらいで思い付きでテーマパークに行ったこともある」と驚きのエピソードを明かした。
一方、織山は「クリスマスは年明けライブの追い込み時期なのでスタッフさんと遅くまで打合せをしたりしていて、居残りチームです」と練習に余念がない様子だった。
続いて、「1番〇〇なのはだれ?」ゲームを実施。
このゲームでは、撮影・宣伝と長期間、家族として過ごしてきた成田家だからこそ知る、それぞれの意外な素顔や素敵なエピソードが暴露された。
「実は1番、リアルに胸キュンセリフを言いそうなのはだれ?」では「『かわちいね!』など裏でも実際にカッコいい(?)事を言っている」(内田)、「サラッとカッコいい事を言いそう」(畑)と那須人気が高かったものの、「コメントの返しが上手い!マジで中島健人君くらいのスピード!」(那須)、「準備出来るはずのない質問に対する返しが凄くて、大人になったらヤバいぜ!」(作間)と将来への伸びしろを評価されて内田に軍配が上がった。
「実は1番、クリスマスを楽しませてくれそうなのはだれ?」というテーマでは、「ケーキを作れるイメージが強いからクリスマスケーキとかを作って盛り上げてくれそう」(畑)、「旅行の際も下調べして予約してくれて。そんな気遣いが出来るのでクリスマスもエスコートしてくれそう」(那須)、「結構大人なので相手を気遣ってクリスマスを過ごせそう」(織山)などと作間が高評価。
これに当の作間は「ちょっと待って!本当に恥ずかしくなってきたぞ!」と耳を赤らめていた。
最後は作間と内田がじゃんけん勝負で「1番」を決めることに。
連続あいこの末に、内田が勝利。ガッツポーズの内田は「あいこが続いたけれど、僕はじゃんけんが得意なので嬉しい!」と成田家No.1の称号を喜んでいた。
フォトセッションでは、クリスマス仕様の成田家の面々がデザインされた特製クリスマスケーキが登場。クリスマスらしいサプライズに全員が笑顔爆発。
畑は「成田家のみんなと一緒に舞台挨拶をするのは今日が最後ですが、このキャストでこの作品を作れて良かったと思いますし、観てくださるみなさんの温かいコメントや感想に心から感謝しています。映画初主演作がこの映画で良かったと心から思っています。引き続きこの作品が長く愛されることを願っています」としみじみと呼び掛けていた。
大ヒット上映中