A24製作×主演ニコール・キッドマンのタッグで、第81回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀女優賞を獲得した『ベイビーガール』の日本版ビジュアルと第一弾予告が解禁された。
愛する夫と子供、キャリアと名声。すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、深みにはまっていく様を、行先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く本作。
すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じるのはニコール・キッドマン。「役者として、人として、すべてをさらけ出した」と告白する圧巻の演技で、アカデミー賞(R)最有力候補にいち早く名乗りをあげた。インターンの立場からCEOを誘惑するサミュエルにはハリス・ディキンソン。そして、ロミーの夫・ジェイコブをアントニオ・バンデラスが演じる。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本でその才能を開花させたハリナ・ライン。
今回解禁された第一弾予告では、ロミー(ニコール・キッドマン)が路上で犬に襲われそうになるところを、サミュエル(ハリス・ディキンソン)が助けるシーンから始まる。その後、二人はCEOとインターンとして再会するが、犬を落ち着かせた方法を尋ねるロミーにサミュエルは「クッキーをあげた」と語り、彼女に「欲しいの?」と挑発的に聞くのだった。さらに、悪びれもせず「本当は命令されたいのでは?」とロミーに迫るサミュエル。年下のインターンに秘めていた欲望の扉を開かれたロミーが、最初は戸惑い拒絶しながらも、徐々に刺激的な駆け引きに溺れていく様子がたたみかけるように描かれる。
あわせて、日本版ビジュアルも解禁。CEOとして会社のトップにいるはずのロミーが、サミュエルをもの欲しそうに見上げている逆転の構図とその表情が印象的。二人の間には「やめないで」というロミーの心情にそったコピーが添えられており、二人の危険なパワーゲームの行方に想像を掻き立てられるデザインとなっている。
戸惑いと葛藤に激しく揺さぶられながらも、いつしかサミュエルとの刺激的な駆け引きに溺れていくロミー。ユーモアとロマンティックが交錯する綱渡りの果てに、ロミーのたどり着く先は。
『ベイビーガール』は3月28日(金)公開。
ストーリー
NYでCEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られてしまい…
『ベイビーガール』
出演:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
監督/脚本:ハリナ・ライン
原題:Babygirl
2024年|アメリカ|ビスタ|5.1ch|114分|PG12|字幕翻訳:松浦美奈
配給:ハピネットファントム・スタジオ
COPYRIGHT: (C) 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:https://happinet-phantom.com/babygirl/
公式X:@babygirlmoviejp
公式Instagram:@babygirlmoviejp
3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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