ポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』の新公開日が3月28日(金)となることが発表され、日本版ポスターも解禁された。
映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)で第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールを受賞、第92回アカデミー賞(R)では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞したポン・ジュノ監督が、5年の沈黙を経て贈るアカデミー賞(R)受賞後初となる最新作は、怒涛の反撃サスペンス・エンターテイメント。
主人公は、人生失敗だらけの男“ミッキー”。一発逆転のため申し込んだのは何度でも生まれ変われる“夢の仕事”、のはずが……。よく読まずにサインした契約書は、トップからの過酷すぎる業務命令で次々と命を落としては生き返る、まさにどん底の“死にゲー”への入り口だった。現代からひとつの進歩もなく、労働が搾取される近未来の社会。だが使い捨てワーカー・ミッキーの前にある日、手違いで自分のコピーが同時に現れ、事態は予想を超えていく――ついにミッキーの逆襲がはじまる。
主演は『TENET テネット』、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソン。共演には、ナオミ・アッキー(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)、スティーブン・ユァン(『オクジャ/Okja』、『NOPE/ノープ』)、トニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』/アカデミー賞(R)ノミネート)、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーク・ラファロら実力派キャストが集結。原作はエドワード・アシュトンによる小説「ミッキー7」(早川書房)。
元々、6月6日(金)の劇場公開が予定されていた本作だが、全米の公開日が3月7日(金)に変更となったことを受け、この度日本での公開が2025年3月28日(金)に急遽決定。あわせて初披露された日本版ポスターは、ミッキーが17枚のレイヤーで描かれた強烈なインパクト&ユニークなビジュアル。このポスター解禁によって、謎のヴェールに包まれていた本作がついにその輪郭をあらわにした。
ミッキーの左肩にはゼッケンがあしらわれ、よく見ると下層部から数字が記されている。つまり、その数字はシリアルナンバーであり、下層の16枚は使い捨てられた彼の残骸なのだ。そして、最前面で戦闘モードの宇宙服を着ているミッキーが17番目だということがひと目で分かる斬新なクリエイティブとなっている。
『ミッキー17』
出演:ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーブン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロ
監督・脚本:ポン・ジュノ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:mickey17.jp
3月28日(金)公開
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