池田エライザ×阿達慶『リライト』ティザービジュアルとふたりのデートシーン写真公開

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映画『リライト』(初夏公開)のティザービジュアルと場面写真が公開された。あわせて、主演を務める池田エライザと共演の阿達慶から、役作りについてや、ロケ地・尾道のお気に入りの風景についてのコメントも到着した。

監督・松居大悟と、脚本・上田誠が初タッグを組み、“史上最悪のパラドックス”として話題となった法条遥による「リライト」(ハヤカワ文庫)を映画化。オール尾道ロケを行い、時をかける“タイムリープ”作品の中に、瑞々しい高校時代の青春と、いくつもの謎を散りばめたミステリが織り交ぜられている。

解禁されたティザービジュアルには、教室の窓辺で背中合わせに佇む美雪と保彦の姿が。<「私だけの物語」のはずだった。>というキャッチコピーとともに、未来人の保彦と「私だけの物語」がはじまる予感、そして眩い光がタイムリープを感じさせる仕上がりになっている。

また、併せて解禁となった美雪と保彦のデートシーン写真には、ふたりが尾道の町を見下ろす高台のベンチで風鈴を片手に見つめ合う、微笑ましい姿が映し出されている。瑞々しく爽やかな尾道の風景を背に、未来からやって来たというミステリアスな保彦の秘密から育まれた恋心が印象的に映る一枚となっている。

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コメント

池田エライザ
この『リライト』という世界の中で暮らすこと自体は全然違和感がなかったのですが、未来人やタイムリープなど、突如起こる様々な出来事に対しては逆に経験値がゼロだったので、それはもう現場に行って、阿達(慶)くんに会ってみないとわからないなと。そこについては松居監督が深く考えてくれているだろうから、私は美雪としてただそこにいればいいのかなと思いました。
美雪がお母さんと住んでいた、坂の上にある家がたまらなく好きでした。背後が山で、美雪の部屋からは都会の光が見えて、海も、沈んでいく太陽も、虹も見られました!作りものではない、そのものの美しさを感じられる場所でした。

阿達慶
300年後から来た未来人ですが、300年後っぽいことはしないよう心がけました。脚本を読んで、心や、人と接した時の感情は、300年後も今と変わらないなと思ったので、今の自分と切り離さないようにしたいなと思いました。2023年夏、17歳で挑んだ初めての映画、濃かったです。
海沿いを美雪と歩く場面が、ザ・青春!という感じでとても好きです。保彦が堤防に飛び乗る動きが、青春だなって思いました。オフの日はホテルで電動自転車を借りて尾道ラーメンを食べに行きました!

ストーリー
高校3年の夏、転校生の保彦がやってきた。彼はある小説を読み、憧れて、300年後からタイムリープしてきた未来人だった。秘密を分け合った美雪は、彼と時間を重ねていくうちに恋に落ちた。7月21日、運命が大きく動く。未来人の彼からもらった薬を使って、10年後の自分に会うためタイムリープする美雪。未来の美雪は1冊の本を見せ、「あなたが書く小説。……絶対書ける。私に書けたんだから」と言葉をかける。それは、未来で彼が出会う小説―、「私が書く!?」タイムリープから戻った美雪は、未来へと帰っていく彼を見送った。「この夏の彼と私の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わし―。
10年後、小説家になった美雪は、ようやく出版にこぎつけたあの物語を手に帰省する。10年前からやってくる自分に見せるために。運命の日、いくら待っても高校生の美雪は来なかった…。なぜ来なかった??謎を探る中で同窓会に参加するが、やがて同級生から驚愕の真実を告げられるのだった―。

『リライト』
出演:池田エライザ、阿達慶 ほか
監督:松居大悟
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
原作:法条遥「リライト」(ハヤカワ文庫)
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス
(C)2025『リライト』製作委員会

公式サイト:https://rewrite-movie.jp/
公式X:@Rewrite_movie
公式Instagram:@rewrite_movie

2025年初夏公開

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