映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の第2弾予告編と新場面写真が公開された。あわせて、FANTASTICS 「魔法みたいな日々」がエンディングテーマに決定したことが明らかになった。
鈴木おさむが原作・脚本を務め、主演の八木勇征、共演に井上祐貴、櫻井海音、椿 泰我(IMP.)らキャスト陣により、2019年の初演以降、何度も再演されている同名朗読劇の実写映画化。
アキト(八木勇征)らが暮らす四季折々の自然が美しい村では、18歳になった男たちに、20歳までの2年間という期間限定で「人生で一回だけ魔法が使える」という代々受け継がれてきた秘密が告げられる。悩み、葛藤しながら、4人の少年たちは大人への階段を登っていく。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台にした青春映画。
「人生一回だけの魔法、あなたは何に使いますか?」と観ている人への問いかけから始まる第2弾予告編。
アキト(八木勇征)、ハルヒ(井上祐貴)、ナツキ(櫻井海音)、ユキオ(椿泰我)に知らされた村の秘密“人生で一回だけ使える魔法”は、何にでも使える訳ではなかった。テツ爺(笹野高史)から告げられたのは「魔法は、命にまつわることには使えない」ということ。その掟がアキトらの運命を大きく左右することになる。
映像では、幼い頃から心臓が弱かったハルヒが病院で「先生、僕はあと何年生きられますか?」と真剣な面持ちで尋ねるシーンも。病気がちで友達の輪に上手く入れなかった幼少期のハルヒに最初に声をかけてくれたのがアキトだった。生きることの尊さ、友人の大切さを誰よりも知る心優しいハルヒは「絶対に誰かが幸せになるために魔法を使う」と涙を流しながらも確かな強さを滲ませている。
そんなハルヒは何を”魔法“に願ったのだろうか。そして終盤には涙を流しながらピアノを演奏するアキトやスマホを片手に膝から崩れ落ちるユキオ、後悔や迷いのような感情が入り混じった表情を浮かべるナツキがそれぞれ映し出されている。刻々と魔法のタイムリミットが迫る中、それぞれの人生を懸命にもがく4人の友情がもたらす結末とは。
予告映像とともに流れる主題歌「春舞う空に願うのは」が、優しさ溢れるエンディングテーマが、物語にあたたかみを加えている。
新たに解禁された場面写真6点には、アキト、ハルヒ、ナツキ、ユキオそれぞれの人生で大きな岐路に立つ瞬間を切り取った姿が収められている。
また魔法の使い道について話し合う魔法会議でそれぞれの思いが衝突してしまうシーンや、アキトが父親(田辺誠一)が横並びで話しているシーンも。それぞれの写真の眼差しが印象的で、目から溢れ出している想いを感じとることができる。
『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』
出演:八木勇征 井上祐貴 櫻井海音 椿 泰我(IMP.) カンニング竹山 阿部亮平 髙橋 洋 馬渕英里何 平野宏周 工藤美桜 笹野高史 田辺誠一
原作・脚本:鈴木おさむ
監督:木村真人
音楽:横山 克
制作:共同テレビジョン
配給:ポニーキャニオン
(C)2025 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会
公式サイト:https://bokumaho-movie.com/
公式X:@bokumaho_movie
公式Instagram:@bokumaho_movie
2月21日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
関連記事
■ 『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』日常を切り取ったようなオフショット解禁
■ 八木勇征「もし人生で一度魔法を使えるなら?」『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』完成披露上映会
■ 八木勇征主演『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』、魔法の使い道を話し合う“魔法会議”を収めた特別映像公開
■ 八木勇征主演『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』予告編公開 主題歌はFANTASTICSの「春舞う空に願うのは」に決定
■ 八木勇征主演『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』場面写真&キャラクター写真一挙公開
■ 八木勇征主演『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』特報映像公開 田辺誠一、笹野高史らが出演
■ 八木勇征、鈴木おさむ脚本の映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』で主演 共演に井上祐貴、櫻井海音、椿泰我