A24製作×ニコール・キッドマン主演の映画『ベイビーガール』(3月28日公開)の第二弾予告と場面写真が解禁された。
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愛する夫と子供、キャリアと名声。すべてを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、深みにはまっていく様を、行先不明のスリリングな展開と大胆な官能で描く本作。
すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じるのはニコール・キッドマン。「役者として、人として、すべてをさらけ出した」と告白する圧巻の演技を披露し、ヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞を獲得した。
インターンの立場からCEOを誘惑するサミュエルにはハリス・ディキンソン。ロミーの夫のジェイコブにはアントニオ・バンデラス。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本でその才能を開花させたハリナ・ライン。
昨年12月25日に北米2000館以上の規模で公開された本作。海外メディアがキッドマンの演技に対して、「ニコール・キッドマンのすべてを賭けた、これ以上の演技は思い浮かばない!」(Time Out)、「キッドマンがとにかく刺激的!」(Vogue)と賛辞を贈り、さらには、TIME誌が選ぶ2024年ベスト映画No.1を獲得、VARIETY誌でも年間TOP10に選出されるなど「今年最もホットな映画!」(Vulture)、「セクシーで大胆、予測不能!」(The Hollywood Reporter)、「私たちが求めるアドレナリンを与えてくれる!」(Daily Mail)といった評価を集めている。
今回解禁された第二弾予告では、大企業のCEOとして、常に笑顔を絶やさず、ボトックス注射を打ち美しさをキープするなど、すべてを完璧にコントロールするロミー(ニコール・キッドマン)の姿を最初に映し出す。愛する家族に囲まれ、何もかもを手に入れたかに見える彼女。そんなロミーの前に突如現れたのは、インターンのサミュエル(ハリス・ディキンソン)。CEOである彼女に向かって、「本当は命令されたいのでは?」「それ本心?」と事あるごとに挑発するような態度をみせる。最初は失礼な態度だと一蹴し、威厳を保っていたロミーだったが、大勢の前でミルクを飲むように仕向けられ、一気に飲み干したあとから、形勢が逆転し…。
危険なパワーゲームが徐々に加速し、彼女の秘めた欲望が暴かれていく様がスリリングに描かれる。予告のラストには、餌を待つ犬のようにサミュエルの前にひざまずくロミーの衝撃的なシーンと共に「こんな経験、生まれて初めて」と打ち明ける彼女の姿が映し出される。自分自身を解き放ったロミーがたどり着く先は―。
あわせて解禁されたのは、5点の場面写真。ロミーがサミュエルからの挑発を受けて立ち、ミルクをイッキ飲みする姿は、緊迫感のある本編の中で不思議な可笑しさを醸し出す印象的な1枚。このシーンになぞらえて、先日開催されたナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の受賞ディナーでキッドマンが「すべてのベイビーガールに乾杯。Good girl!」とスピーチし、檀上でミルクを一気飲みしたことも大きな話題となった。
さらには、サミュエルがNYの街中で犬を手なずける様子と、まるでそれと同じような構図で、ロミーがサミュエルの前でひざまずく1枚も。この先、ロミーとサミュエルが繰り広げる、危険なパワーゲームの行方に注目したい。
![画像2](https://www.anemo.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/babygirl_0213_2.jpg)
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また、本作のムビチケカードが2月14日より発売される。特典は、劇中で強烈な印象を残す黒い犬や、ミルクがデザインされた「オリジナル・ホログラムステッカー」(数量限定・先着順)。
映画『ベイビーガール』
ムビチケカード発売情報
前売価格:一般券 1,600円(税込)
発売開始:2月14日(金)より
![画像6](https://www.anemo.co.jp/wp-content/uploads/2025/02/babygirl_0213_6.jpg)
オリジナル・ホログラムステッカー
※ムビチケカードの取り扱い有無につきましては、下記よりご確認ください。
一部お取り扱いの無い劇場もございます。
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=babygirl
ストーリー
NYでCEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られてしまい…
『ベイビーガール』
出演:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド
監督/脚本:ハリナ・ライン
原題:Babygirl
2024年|アメリカ|ビスタ|5.1ch|114分|PG12|字幕翻訳:松浦美奈
配給:ハピネットファントム・スタジオ
COPYRIGHT: (C) 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:https://happinet-phantom.com/babygirl/
公式X:@babygirlmoviejp
公式Instagram:@babygirlmoviejp
3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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