池田エライザ×阿達慶『リライト』メイキング&インタビュー映像公開 新場面写真も

池田エライザが主演を務める映画『リライト』のメイキング&インタビュー映像が解禁された。

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監督・松居大悟と、脚本・上田誠が初タッグを組み、“史上最悪のパラドックス”として話題となった法条遥による「リライト」(ハヤカワ文庫)を映画化。オール尾道ロケを行い、タイムリープ作品のなかに、瑞々しい高校時代の青春といくつもの謎を散りばめ、ミステリを織り交ぜた。
主人公・美雪を演じるのは、池田エライザ。高校時代とその10年後の美雪を鮮やかに演じ分ける。そして300年後からタイムリープしてきた未来人・保彦を演じるのは、本作が映画初出演で、ジュニアとしても活動している阿達慶。

一面に広がる海岸や山々といった、尾道の美しい景観の中、いつも通りの高校生活を送る美雪(池田エライザ)の前に、転校生の保彦(阿達慶)が風と共に突然現われ、彼が300年後の未来からタイムリープして来たこと知る。

二人の物語が始まる印象的なシーンの撮影風景から始まるメイキング映像で、“未来人”保彦役の阿達を見た瞬間「大納得!」だったと語る池田。「未来人って誰も知らないじゃないですか?知らない部分を無垢な阿達くんが演じることでより説得力を感じた」と、本作で映画初出演となった阿達の純粋なふるまいが、リアリティを感じさせると分析。

保彦役の阿達は自身の役柄について「(僕と保彦は)結構似ているかもしれないです。保彦ってなんでも出来そうじゃないですか。自分自身も同じことを言われることが多くて、表に出るまでにたくさん練習して、出ているときにそう思ってもらえてるということなので、保彦も保彦なりに頑張っている部分があるから、より自分に重なる部分があります。(演じていて)より保彦のことを好きになりました」と自分自身との接点を語った。

映画の現場になれない阿達から「初めて知りました」と聞くことが多かった池田は「“未来人って何も知らないじゃん”って(私の)アドリブの台詞もあるくらい、未来人も全知全能じゃなくて、過去も未来も意外と変わらないんだなって思わせてくれる阿達くんは本当にすごい」と映画初挑戦となった阿達の無垢な演技と存在感を絶賛した。

また、あわせて解禁となった美雪と保彦が図書室で向かい合う新場面写真。光の刺す図書室で笑みを浮かべる美雪と、それを優しく見つめる保彦。別のカットでは保彦がミステリアスに手を差し伸べている。果たしてその行動にはどのような意味が込められているのか。

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300年後の未来からやってきた保彦は、美雪と知り合うことでこの時代をどう過ごし、何を思うのか。撮影当時17歳の阿達が演じた “未来人”保彦に秘められた<真実>とは。

映画『リライト』は初夏公開。

ストーリー
高校3年の夏、転校生の保彦がやってきた。彼はある小説を読み、憧れて、300年後からタイムリープしてきた未来人だった。秘密を分け合った美雪は、彼と時間を重ねていくうちに恋に落ちた。7月21日、運命が大きく動く。未来人の彼からもらった薬を使って、10年後の自分に会うためタイムリープする美雪。未来の美雪は1冊の本を見せ、「あなたが書く小説。……絶対書ける。私に書けたんだから」と言葉をかける。それは、未来で彼が出会う小説―、「私が書く!?」タイムリープから戻った美雪は、未来へと帰っていく彼を見送った。「この夏の彼と私の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わし―。
10年後、小説家になった美雪は、ようやく出版にこぎつけたあの物語を手に帰省する。10年前からやってくる自分に見せるために。運命の日、いくら待っても高校生の美雪は来なかった…。なぜ来なかった??謎を探る中で同窓会に参加するが、やがて同級生から驚愕の真実を告げられるのだった―。

『リライト』
出演:池田エライザ、阿達慶 ほか
監督:松居大悟
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
原作:法条遥「リライト」(ハヤカワ文庫)
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス
(C)2025『リライト』製作委員会

公式サイト:https://rewrite-movie.jp/
公式X:@Rewrite_movie
公式Instagram:@rewrite_movie

2025年初夏公開

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