監督スティーヴン・ソダーバーグ×脚本デヴィッド・コープが手掛ける映画『プレゼンス 存在』より、本編映像3種が公開された。
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ロサンゼルスのスティーヴン・ソダーバーグ邸で実際に起きた出来事をきっかけに生まれた本作は全編“幽霊目線”で家族の物語が描かれる新感覚ホラー。崩壊寸前の4人家族が引っ越してきた大きな屋敷。10代の少女クロエは家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じてならない。
出演はルーシー・リューなどのベテラン俳優から、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』USリメイク版の主演に抜擢され注目を集めたカリーナ・リャンなど若い才能が起用。
今回解禁となった本編映像は、家の中にいるであろう、ある存在に対する“認識”、“動揺”、“措置”の三段階が表されている。
【本編映像Ⅰ “認識” 家にいる「 」について】では、引っ越しをしてから家の中にいる何かを感じ取っているクロエが、物が動いたり、何か強烈な想いを感じることもあると家族に相談。何も感じていない面々はそれぞれ、娘の精神状態を心配する父、妹のせいで学校で馬鹿にされるとつっかかる兄、そして我関せずの母と反応も様々。仲睦まじいとは言えない、不安定な家族の関係が露呈する。
【本編映像Ⅱ “動揺” 家族が体験した「 」について】では、妹のクロエだけが感じ取っていた何かについて、明確に家族全員が感じ取ってしまう出来事が起こる。急いで家を出てポーチで話し合おうとするが…止めていた煙草を吸い始める母レベッカ、さらに妹につっかかる兄タイラー、怒る父クリス。姿を現さない何かに怯え、音を立てて家族が崩壊してゆく。
【本編映像Ⅲ “措置” 家族で語る「 」について】では、前の持ち主の時からこんなことがあったのではと勘ぐるも、どうもそうではないようで、不動産屋の姉が千里眼の持ち主だという話しから、家に招くことに。存在を実際に感じ取った家族だったが、妹&父とは明らかに温度感が違う兄&母。一体、この家にはなにが“存在”するのか。本当に怖いのは幽霊か、人間か…。
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