ギンツ・ジルバロディス監督『Flow』第97回アカデミー賞(R)長編アニメーション賞を受賞

『Flow』(3月14日公開)が、第97回アカデミー賞(R)にて長編アニメーション賞を受賞した。

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本作は、ラトビアの新鋭ギンツ・ジルバロディス監督による最新作。制作費350万ユーロ(約5.5億円)、50人以下のスタッフという極めてインディペンデントな体制ながら、ハリウッドのメジャースタジオ作品を抑えオスカーを受賞。監督の出身国であるラトビアにおいても、史上初の米アカデミー賞(R)長編アニメーション賞ノミネート作品にして、受賞作となった。

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ギンツ・ジルバロディス監督 (c)Kristaps Kalns

本作の主人公は一匹の猫。本編では洪水に呑まれつつある世界を舞台に、時には運命に抗い、時には流され漂う一匹の猫の旅路を見つめる、圧巻の映像体験が繰り広げられる。

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ストーリー
世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある一匹の猫は居場所を後に旅立つ事を決意する。流れて来たボートに乗り合わせた動物たちと、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、たくましくなっていく。彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは―?

『Flow』
監督:ギンツ・ジルバロディス
原題:Flow
2024/ラトビア、フランス、ベルギー/カラー/85分 映倫:G
文部科学省選定(青年/成人/家庭向き)
後援:駐日ラトビア共和国大使館
配給:ファインフィルムズ
(C)Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.

公式サイト:flow-movie.com
公式X:https://x.com/flow_movie0314

3月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他にてロードショー

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