興行収入は全世界で約900億円、そして日本でも73.4億円の大ヒットを記録し、世界中を魔法の興奮で包んだ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から2年――。さらにパワーアップした、今世紀最高のハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が、11月23日(金・祝)より全国公開となる。
この度、11月23日の『ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使いの誕生』の公開を記念し、また今年は「ハリー・ポッターと賢者の石」が出版されてから20周年に向けたアニバーサリーキックオフイヤーであることから、「ハリー・ポッター」魔法ワールドの20周年セレブレーションイベントが開催された。
最新作「ファンタビ」公開記念「ハリー・ポッター」魔法ワールド
20周年記念セレブレーションイベント 概要
日時:7月31日(火)
場所:TOKYO FMホール(東京都千代田区麹町1丁目7番 FMセンター2F)
ゲスト(敬称略):芦田愛菜(アンバサダー)、宮野真守(日本語吹き替え版:ニュート・スキャマンダー役:声) 小野賢章(日本語吹き替え版:ハリー・ポッター役:声)
ハリー・ポッター、屋敷しもべ妖精ドビー、ニュートのコスプレなどをした約200名のファンたちが集まった熱気に包まれた会場にMCの呼びかけで、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のオフィシャルアンバサダーに就任した芦田愛菜さんが黄色い歓声で迎えられながら登場。「ハリー・ポッター」の原作は全て読み、スネイプ先生がお気に入りのキャラクターと語る芦田さんは「本当に大ファンなので関わらせていただけてすごく嬉しいです!『ハリー・ポッター』シリーズが完結してしまって寂しかったので『ファンタビ』で新たなお話が始まって、『ハリポタ』に通ずる部分もあるので本当に映画の公開が楽しみです!」と、「ファンタビ」愛を明かし、「世界中にファンがいると思うんですが、もっとたくさんの人に知って頂きたいです。映画の公開に向けてどの国も盛り上がっていくと思いますが、日本が一番『ファンタビ愛』に包まれたらと思います」とアンバサダーとしての今後の抱負について熱いコメントを寄せた。
続いて、ハリー・ポッターの吹き替えを担当した小野賢章さん、ニュート・スキャマンダーの吹き替えを担当した宮野真守さんも登場。実は、魔法ワールド関連でお2人が同じステージに立つのは初めてで、ハリーとニュートが並ぶというファンにはたまらない展開に会場のボルテージはマックスに。『ハリー・ポッター』シリーズではパーシーの声を担当していた宮野さん。当時高校生だった宮野さんは、小学生だった小野さんとの共演を振り返り、「大人になってニュートとして出会うという不思議」としみじみ。小野さんは「『ハリポタ』の死の秘宝が終わって結構な月日が経つので、今『ハリポタ』関連で関われる日がくるなんて!僕の持てる全記憶を頼りに今日は頑張ります!」と意気込みを見せるなか、芦田さんは「ハリーとニュートの間にいるなんて」と「ハリポタ」「ファンタビ」愛を隠し切れない様子だった。
実は、今回の芦田さんのアンバサダー就任に関して、ニュート役のエディ・レッドメインさんからメッセージが届いており、エディのメッセージとともに、先立ってエディをはじめとする「ファンタビ」の豪華キャスト陣が登壇した「コミコン2018」の様子と、コミコンで流されたコミコン予告映像を観客と見ることに。
ニュートからのメッセージを見た芦田さんは「ニュートに名前を呼んでもらえるなんて大興奮です!」と喜び、宮野さんは新たな映像が収められた映像を見て「スケール感がまたすごくなりましたね!またホグワーツを見ることができるなんてワクワクします!」と今から本作の公開が待ちきれない様子。また、宮野さんはニュートの恋愛模様や、クリーデンスの存在も気になる様子で「(クリーデンスが)1作目であんなに闇の力を秘めていたので、2作目でもかき乱してくれる予感がする」と期待を込めた。一方芦田さんは「二フラーが可愛くて好き!ニュートに見つかった時の顔が好きです」とコメントを寄せると、宮野さんも「お騒がせ二フラーは出てこないとね!」と芦田さんに共感していた。
ホグワーツ魔法学校で入りたい寮について話が及ぶと芦田さんは「スネイプ先生が好きだけどグリフィンドール」、宮野さんは「ハッフルパフと言いたいところですが、スリザリン。スリザリン感を秘めています(笑)」、小野さんは「グリフィンドールだと正義感が強いイメージなのでもうちょっと気楽なところがいいです(笑)。でもグリフィンドールに選んでいただけたら戦います」と、思い思いに「ハリポタ」愛を爆発させた。
そして「ファンタビ」でニュートの声を担当していた宮野さんと「ハリポタ」シリーズでハリー・ポッターの声を担当していた小野さんが生の公開アテレコをすることに。小野さんは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のシーンをリクエストされ「僕、一番最後の作品が20歳とか21歳で、今年29歳になるので…。04年だから、僕が当時、14歳、中2…。無理です」とたじたじの様子で、宮野さんも「マジか!」と小野さんの年齢に驚いていた。小野さんがアテレコを披露すると、会場からは、拍手が起こり宮野さんは「当時より若いよ!すごい!」と大絶賛。小野さんも「最近の中で一番心臓がバクバクしました!」と胸をなでおろしていた。小野さんに続いて宮野さんもニュートの名シーンを披露すると、会場からは歓声が起こり、場内の熱気は更に上がり、芦田さんは「生のハリーとニュートを聞けて生きていてよかった!」と感動しきりだった。
また、宮野さんと小野さんの公開生アテレコのお返しに、芦田さんが大好きな「ハリー・ポッターと賢者の石」の朗読を2人の前で披露することに。芦田さんが本を読み終えると芦田さんの朗読に聞き入っていた小野さんは「100点満点です」、宮野さんは「みんな『ハリー・ポッター』を通ってきているんですね。素晴らしかったです」と大絶賛していた。
最後に「ファンタビ」の公開、そしてハリー・ポッターの誕生日を記念してファンから送られたホグワーツ城が形どられたスペシャルケーキが登場。イベントでは、宮野さんと小野さんによる公開生アテレコや芦田さんの朗読の他、会場に集まったファンに抽選でプレゼントを贈呈したりするなど、会場は終始熱気に包まれたまま、イベントは幕を閉じた。
作品タイトル:『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
出演:エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル 他
監督:デイビッド・イェーツ(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、「ハリー・ポッター」シリーズ後半4作品)
脚本:J.K.ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ著者)
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、「ハリー・ポッター」全8作品)
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:fantasticbeasts.jp
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Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling
11月23日(金・祝)、全国ロードショー 3D/4D/IMAXR 同時公開