映画スタジオ・A24製作の『X エックス』『Pearl パール』に続くシリーズ最新作『MaXXXine マキシーン』より、場面写真11点が一挙解禁された。

本作は、1985年のハリウッドを舞台に、“ハリウッドスター”を夢みる主人公・マキシーンが、謎の連続殺人鬼や、彼女の過去を知る私立探偵、FBIら、立ちはだかる敵たちと戦いながらスター街道を突き進むスターダム・スリラー・エンターテイメント。
そんな本作の撮影は、ウォーク・オブ・フェームがあるハリウッド大通りとチャイニーズシアターを完全封鎖して撮影が敢行されているという。マキシーンを演じる主演のミア・ゴスが「この映画のスケールは計り知れないわ。ロサンゼルス自体がキャラクターになっている。音楽ですら、物語の壮大な一部なの。80年代は、髪型、服装、照明、スターなど何もかもビッグだったのね」と興奮するほどのスケールで行われた。
解禁された場面写真には、ハリウッドの大通りを、緑のスカジャンに超タイトなミニワンピと網タイツで堂々と闊歩するマキシーンの姿をとらえたものや、映画スタジオのオーディション会場で、「X FACTOR(未知の才能)」と書かれた看板を背にマキシーンが颯爽と歩く姿をとらえたもの、そして、マキシーンにある“スター性“を見抜いた、映画監督ベンダー(エリザベス・デビッキ)がマキシーンと「何か」を見つめる2ショットも。


さらに、ベンダー監督の大ヒット作『ピューリタン』の“スクリームクイーン“を演じたモリー(リリー・コリンズ)の劇中劇のワンシーンほか、特殊美術で顔型を作るためシリコーンを塗りたくられるマキシーン、レンタルビデオ店で働く友人のレオン(モーゼス・サムニー)の元を訪れるマキシーンなど、最盛期の80年代ハリウッドを細部まで再現した美術とその中で、苛烈なスター街道を生き抜くマキシーンたちの勇姿を捉えたものも収められている。








ストーリー
1985年、ハリウッド。巨大な撮影スタジオに現れたブロンドの女、その名はマキシーン。ポルノ女優として人気の頂点にいた彼女は、新作ホラー映画『ピューリタンⅡ』のオーディションに参加していた。“本物のスター”になるために。その頃のLAは、連日連夜ニュースで報道される連続殺人鬼ナイト・ストーカーの恐怖に包まれていた。マキシーンの周りでも、次々とヒルズのパーティーに呼ばれた女優仲間が殺される謎の事件が起きる。騒動の中、オーディションで主演の座を射止め、ようやくスターダムへ上りはじめたマキシーンの前に、6年前マキシーンの身に起こった猟奇的殺人事件のトラウマ知る謎の存在「何者」かが近づく……。
『MaXXXine マキシーン』
出演:ミア・ゴス、ケヴィン・ベーコン、ジャンカルロ・エスポジート、エリザベス・デビッキ、モーゼス・サムニー、リリー・コリンズ
監督・脚本:タイ・ウェスト
原題:MaXXXine|2024年|アメリカ映画|上映時間:103分|R15+
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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公式サイト:happinet-phantom.com/maxxxine/
公式X:@xmovie_jp
6月6日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
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