SNSで話題の恋愛小説「恋に至る病」実写映画化　W主演は誰？シークレットティザー映像公開

2025.4.17

斜線堂有紀による小説「恋に至る病」を廣木隆一監督が実写映画化。本編映像と未解禁のW主演キャストによるナレーションを使用したシークレットティザー映像が公開された。

小説「恋に至る病」（メディアワークス文庫／KADOKAWA刊）の著者・斜線堂有紀は「楽園とは探偵の不在なり」が第21回本格ミステリ大賞（小説部門）候補となり、週刊文春ミステリーベスト10、このミステリーがすごい！などにもランクイン、「星が人を愛すことなかれ」では第4回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞し、ミステリ・サスペンスジャンルと恋愛ジャンルを縦横無尽に横断する俊英作家。

そんな彼女による本作は2020年3月末に発売するや否や、TikTokの書籍系アカウントから爆発的に火が付き、SNSを中心に大きな反響を巻き起こした。書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数は200万回を超える大バズりを記録、28回もの重版を繰り返した話題作だ。

興行収入13億円の大ヒット作『月の満ち欠け』で第46回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した廣木隆一監督がメガホンをとり、内気な男子高校生・宮嶺とクラスの人気者・景のふたりによる不器用で一途な初恋を軸に、同級生の不審死や自殺未遂、恋人への恐ろしい疑惑が入り混じる“この秋、最もピュアで刺激的なラブストーリー”として映像化。

きらめく海の空撮から始まるシークレットティザー映像。未解禁のW主演キャストによるナレーションとともに、主人公である宮嶺＆景の日常を切り取った写真が次々と映し出され、ふたりが紡ぐピュアな初恋を予感させる。しかし、再び海を映した映像に戻り、カメラはジワジワと海面に近づき、水面に浮かぶ何かを捉え始める。ひずみ始める音楽。やがて大きく映し出されたのは美しい海に浮かぶ水死体。ふたりの初恋に不穏な影が忍び寄る。