映画『マインクラフト/ザ・ムービー』の本編映像が公開された。

2009年に誕生し、2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻した“マインクラフト”(通称:マイクラ)は、ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲーム。そんなマイクラワールドが、“異世界転送ファンタジー”としてついに映画化。
謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった非リア充なギャレット(ジェイソン・モモア)、ナタリー(エマ・マイヤーズ)&ヘンリー(セバスチャン・ハンセン)姉弟、ドーン(ダニエル・ブルックス)。彼らは先住転送民のスティーブ(ジャック・ブラック)のアドバイスとレクチャーを受けながら、創造力を駆使して“マイクラワールド”をサバイバルしていく。
この度解禁されたのは、山寺宏一が吹替を務めるスティーブが「溶岩チキン」のシーンで熱唱する本編映像。スティーブの案内で村に到着した一行は、彼おすすめの「溶岩チキン」の店を訪れる。「溶岩とニワトリを混ぜたらどうなるか、考えたことある!?どうなるか見せてやろう」とスティーブが装置のスイッチを入れると、レッドストーン回路にパワーが走り、装置に入れられたニワトリの上に溶岩がなだれ込む。
「よよよ溶岩~♪ ちちちチキン~♪」とノリノリで歌い始めるスティーブを、いぶかしげそうに見守る仲間たち。歌い終わると同時に装置から飛び出してくる、熱々でジューシーな四角い「溶岩チキン」。大胆な発想が目を引く「溶岩チキン」だが、実はゲーム「マインクラフト」ファンにはおなじみの存在だ。
スティーブ役であるジャック・ブラックの抜群のキレと表情筋、そして山寺の吹替によって、一度聴いたらヤミツキになるシーンに仕上がっている。
これまで数多くのハリウッドスターの吹替を担当してきた山寺だが、意外にもジャックの吹替は本作が初挑戦。劇中には、「溶岩チキン」を始め数々の歌唱シーンが登場するが、山寺は「とにかくジャック・ブラックの演技もスティーブのキャラも最高なので、考えすぎず楽しみながら演じました。子供達を含め、吹き替えで観ても楽しんで貰えるよう、なるべく本人の歌唱に寄せたつもりです」とコメントしている。
映画『マインクラフト/ザ・ムービー』は、4月25日より公開。



『マインクラフト/ザ・ムービー』
出演:ジェイソン・モモア、ジャック・ブラック、エマ・マイヤーズ、ダニエル・ブルックス、ジェニファー・クーリッジ、セバスチャン・ハンセン
監督:ジャレッド・ヘス
原題:A MINECRAFT MOVIE
配給:ワーナー・ブラザース映画
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公式サイト:minecraft-movie.jp
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4月25日(金)全国公開
2D/3D/4D/Dolby Cinema(R)/ScreenX/IMAX(R) 字幕版・日本語吹替版