映画『純平、考え直せ』第42回モントリオール世界映画祭World Greats部門正式出品決定!ポスタービジュアルが解禁に

純平、考え直せ9月22日(土)より全国公開される映画『純平、考え直せ』が第42回モントリオール世界映画祭のWorld Greats部門に正式に出品されることが決定し、それに伴いポスタービジュアルが解禁された。

この度解禁されるポスタービジュアルは、キャッチーなタイトルをセンターに配置し、純平と加奈を対比させるビジュアルに。傷だらけの2人の表情が対照的なことにもご注目頂きたい。意志を貫こうとする純平の真っすぐな視線と、悲しく何かに救いを求めるような加奈の視線。2人にとっては「未来なんて、クソくらえ!」。今、この瞬間を懸命に生きる2人の男女の熱い青春物語を象徴しているようなビジュアルだ。

モントリオール世界映画祭は、1977年より開始され今年で42回を迎える歴史ある祭典で、毎年約80ヶ国から350本以上(短編含む)の作品が上映されており、25万人規模の来場者数を誇る北米最大規模の映画祭だ。
過去の邦画では、2008年第32回の開催時に滝田洋二郎監督の『おくりびと』がグランプリを受賞。昨年は、三島有紀子監督の『幼な子われらに生まれ』が審査員特別賞を受賞するなど、日本にも馴染みの深い海外映画祭の一つである。今回の出品決定を受け、本作の主演・野村周平とヒロイン・柳ゆり菜から喜びのコメントが到着している。

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キャストコメント

野村周平さん
この度僕が出演する映画「純平、考え直せ」がモントリオール世界映画祭World Greats 部門への出品が決まったとのことで、とても嬉しいかぎりです。一報を聞いたときは興奮と、まだ実感できない驚きがありました。世界で上映される機会をいただけたことに感謝します。

柳ゆり菜さん
海外の映画祭は私には程遠い夢のような存在でした。お話を聞いた時、息の吸い方を忘れるほど高揚した事を覚えています。
この映画の熱と愛を、海を越えて届けられるチャンスが巡って来た事が何より嬉しいです。「純平、考え直せ」に携わってくれた全ての方々と全てのご縁に感謝します。

ストーリー
新宿・歌舞伎町のチンピラ、坂本純平(野村周平)21歳。いつか〝一人前の男〟になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々だ。そんな純平、ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられる。「これで一人前の男になれる」と気負い立つ純平は、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい〝鉄砲玉〟になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの三日間、純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに泊まり、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちに、ふたりは惹かれ合っていく…。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と言う加奈に、「男が一度決めたことだから」と純平は聞く耳を持たない。そこで加奈はSNSに相談。すると、忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交い出した! 加奈の想いと、ネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は迫り――さぁ、どうする、純平!

作品タイトル:『純平、考え直せ』
出演:野村周平、柳ゆり菜/毎熊克哉、岡山天音、佐野 岳/
戸塚純貴、佐藤祐基、藤原季節、日向寺雅人/森田涼花、木下愛華、やしろ優/下條アトム、二階堂智、片岡礼子
原作:奥田英朗『純平、考え直せ』(光文社文庫刊)
主題歌:the pillows「眩しい闇のメロディー」(DELICIOUS LABEL)
監督:森岡利行
脚本:角田ルミ、木村暉、吉川菜美
プロデューサー:梅川治男
製作:キングレコード アークエンタテインメント
製作プロダクション:ステューディオスリー
上映時間:95分
配給:アークエンタテインメント

公式サイト:junpei-movie.com
コピーライト:(c)2018「純平、考え直せ」フィルムパートナーズ

9月22日(土)より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

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