スティーブン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが贈るマジックファンタジー『ルイスと不思議の時計』は、全米初登場ナンバー1、日本では10月12日(金)より、絶賛公開中だ。
今回、本作の大ヒットを記念して、主人公ルイスたちが力を合わせ屋敷に隠された“世界を破壊へと導く時計”を探し出すストーリーに合わせ、今話題の“謎解き”問題を出題。本作が、ファミリー層に圧倒的な人気を誇る作品ということから、2014年「ベストマザー賞」を受賞した北斗晶さんと、2016年に同賞を受賞した藤本美貴さんという“歴代ベストマザー”の2人が、謎解き挑戦者として登場した。2人に謎を仕掛けるのは、東京大学謎解き制作集団「アナザービジョン」の2代目代表を務め、現役東大生ながら数々のテレビ番組に引っ張りだこ。また、著書「東大ナゾトレ」は大ヒット。そして、彼の兄はあのメンタリストDaiGoという松丸亮吾さん。兄に勝るとも劣らない時代の寵児となり、謎解きイベントブームの火付け役として注目されている松丸さんを相手に、ママタレ代表の2人は、「子供のような柔軟な頭と心を持てば、難解な謎解きも解読できる!」ということを証明させるため、”ママ・パワー“で力を合わせて謎解きに挑戦した。
『ルイスと不思議の時計』大ヒット記念イベント
日程:10月16日(火)
場所:月島スタジオ (〒104-0052 東京都中央区月島1丁目14-7)
登壇者(敬称略):北斗晶、藤本美貴、松丸亮吾
北斗さんと藤本さんが登場、本作について北斗さんは「夢がいっぱい詰まっていて、謎解きする過程が宝探しをしているようでした。子供だけでなく、大人も楽しめる映画だと思いました」、藤本さんは「面白いし、感動もあるし、幅広い年齢の方が楽しめる映画だと思いました」と感想を寄せた2人。また、ポンコツ魔法使いジョナサンが活躍する本作だが、“筋肉質でポンコツ”という部分において「互いの旦那に似ている(笑)」と話す北斗さんは「ジョナサン演じるジャック・ブラックは元々大好きなんですが、憎めなくて可愛いところがうちの健介と似ている(笑)」といい、「つい最近、ネットで繋げるTVの設定をうちの15歳の息子がやってくれたんですが、設定方法をパパに教える姿が、この映画の中のルイスとジョナサンそのもののようですごい可笑しかったです(笑)」とポンコツエピソードを披露。一方の藤本さんもまた「喧嘩はしょっちゅうするんですけど、そのときにすごく噛むんです(笑)何を言っているのかわからなくて、彼が後ろを向いた隙にすごい笑ってしまうんですよね(笑)」とそれぞれに明かし、会場の笑いを誘った。
最近は、“鬼嫁”という肩書が定着しつつも、“母親”としても共通点があり、二児の母親でありながら、他分野で活躍。北斗さんは2014年、藤本さんは2016年に、ママたちの憧れや目標となる女性を選ぶ<ベストマザー賞>を受賞。さらに、子供を難関校に入学させるなど、教育ママな部分も注目され、今なお子育てママたちの憧れの存在でもある2人だが、そんな2人にとって、本作の主人公ルイス少年姿はどう映ったのか問われると、藤本さんは「ルイスは素直で周りのことも気にしつつ、自分の意志を曲げず成長していきますよね。このまま成長すればいい大人になりそうです」、北斗さんは「悲しいことがあっても、新しい環境で生きていく覚悟を決めますよね。大人でも難しいことなのに、子供の内からそうやって頑張る姿に胸を打たれましたね」と明かした。
そんな二人に今回は、ジョナサン(ジャック・ブラック/佐藤二朗)、ツィマーマン(ケイト・ブランシェット/宮沢りえ)、ルイス(オーウェン・ヴァカーロ/高山みなみ)の3人が力を合わせて謎解きに挑む姿が描かれる本作に因み、<謎解き>に挑戦してもらうことに。その2人に謎かけを仕掛けるもう1人のゲストとして、劇中のルイスのような、ゴーグルとベストを着用した松丸さんが登場。松丸さんは「僕らがやっていることは体験型謎解きゲームといって、チームで“謎”を解いていくという皆で楽しみながらやる方法なので、まさにこの作品にピッタリだと思い、今回この場にやってきました!」と挨拶。また、本作について「物語は勿論よいのですが、僕も家族と助け合いながら生きてきたので、家族の絆が描かれている部分に共感しました。僕は末っ子で負けず嫌いなんですが、ルイスの姿はまるで昔の自分もみているようでもありましたね。あと、映画の中で謎がたくさん張り巡らされているんですけど、最後それが全て回収されるのも、観ていて気持ちよかったです」と感想を寄せた。
そんな松丸さんについて共演経験のある北斗さんは「松丸くんは本当にすごい!」と絶賛。どうやって育ったの?と問われ「常に考えさせる家だったんです。疑問は調べなさいといつも言われていました」という松丸さんの回答を聞き、藤本さんは「うちの子は調べろといっても調べないですもん…それをするのが東大ってことですね…!」と納得した様子を見せた。
そして、主人公のルイスのような<柔軟な心>と<発想の転換>ということで松丸さんが考案した謎解きがスタート。まずは、ウォーミングアップの問題が出題されるも、早速悩みに悩む2人だが、松丸さんからいくつかヒントを得てようやく回答。続いて行った本出題に関しても、ヒントを得た末に見事解答を導き出した。まさしく<柔軟な心>と<発想の転換>を経た問題に、北斗さんは「難しかったけど、解けたときが気持ちいですね!」、藤本さんは「もっとやりたい!」と充実した表情をみせた。
最後に、北斗さんは「色んな要素がある、家族みんなで楽しめる映画です。子供は字幕より吹き替えがおススメなので、おじいちゃん、おばあちゃんも誘って是非みんなで観て欲しいです」、藤本さんは「楽しいだけでなく、子供にとっては少し怖い雰囲気もある映画でとっても面白い映画です!吹き替えキャストさんも本当に素晴らしいので、大人から子供まで是非皆さんに観ていただきたいです」、松丸さんは「ひとつの大きな時計の謎をめぐるお話で、謎解きとしてもとても楽しめる映画になっているので、是非予想しながらご覧ください」とコメント。謎解きクイズ出題時は、マスコミも謎解きに参加するなど、大盛り上がりの内イベントは終了した。
ストーリー
両親を亡くした少年ルイスは、叔父であるジョナサンの古い屋敷に住むことになるが、なんと、おじさんは、二流のポンコツだが、不思議な力を使える魔法使いだった。そして、隣に住むきれいで優しいツィマーマンも魔女。ただし、こちらは一流。ルイスはそんな二人と時計がいっぱいの屋敷で不思議な暮らしを始める―。ある日、屋敷に世界を破滅へと導く“時計”が隠されていることを知ったルイス。
果たして、二人の魔法使いと “時計”を探し出して謎を解き、世界を救うことができるのか!?
作品タイトル:『ルイスと不思議の時計』
出演:ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット、オーウェン・ヴァカーロ、カイル・マクラクラン 他
監督:イーライ・ロス
提供:アンブリン・エンターテインメント
原作:ジョン・ベレアーズ「ルイスと不思議の時計」(静山社)
原題:The House with a Clock in Its Walls
配給:東宝東和
公式サイト:lewis-movie.jp
コピーライト:(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC
10月12日(金) 全国ロードショー