アカデミー賞脚本賞受賞、主要4部門にノミネートした『君の名前で僕を呼んで』で、世界中の映画ファンを魅了したティモシー・シャラメ。映画界だけでなくファッション界においても今一番ホットな男ティモシーが出演する新作『Beautiful Boy』が10月12日にアメリカ公開を迎え、館アベレージ($55,359)が公開週末1位&配給元のアマゾン・スタジオ最大のヒットスタートとなった。なお、本作の日本公開は2019年4月に決定している。
本作は、長年のドラッグ依存を克服し、現在は人気ドラマ「13の理由」の脚本家として活躍する人物の半生を描いた実話に基づく物語。製作はブラッド・ピットが代表を務めるプランBエンターテインメント(『ムーンライト』、『それでも夜は明ける』など)、ブラッド本人がプロデュースを手掛ける。
依存症に苦しむ息子とその家族との愛と再生を描く本作中、ティモシーはその息子を、父親を『フォックス・キャッチャー』のスティーヴ・カレルが演じる。本国のメディアや評論家からアカデミー賞主演、助演でWノミネートが有力視されており、オスカー賞レースのキックオフといわれるハリウッド映画賞でティモシーが助演男優賞を受賞することが11日に発表されている。
本国批評
「この役でティモシーは、アカデミー受賞式でオスカー像を手にするだろう」―BBC
「スティーヴとティモシーがオスカーにダブルノミネートするのは確実だろう」―THE HOLLYWOOD REPORTER
「同世代の俳優の中でティモシーがダントツであることがこの映画で証明される」―Los Angeles Times
「この役でティモシーが、アカデミー賞レースに帰ってくる」―ROLLING STONE
「『君の名前で僕を呼んで』の時のようなエモーショナルな演技で、観客をまたも魅了する」―VOGUE
ストーリー
父デヴィッド&ドラッグ依存症だった息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のノンフィクションを原作に、8年間の間に13回の依存症再発、7度の入院を経て更生にいたるまでを描く、愛と再生についての実話。
作品タイトル:『Beautiful Boy』(原題)
出演:スティーヴ・カレル、ティモシー・シャラメ
監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン (『オーバー・ザ・ブルースカイ』アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)
脚本:ルーク・デイヴィス(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)
製作:PLAN B (『ムーンライト』『それでも夜は明ける』)
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2019年4月、TOHOシネマズシャンテ他にて全国公開